ナチュラルクリーニングで肌荒れ予防できる!?
乾燥が気になる季節、身体中のお肌がカサカサしていませんか?実はそのカサカサ、柔軟剤や洗剤が合っていないからかもしれません。息子と私も、柔軟剤をしっかりと使った日は特に、全身カサカサになってしまうので困っていました。洗剤を使わないと汚れが落ちないし、柔軟剤を使わないとゴワゴワだし…。でも、洗剤や柔軟剤を使わなくても洗濯はできます!ナチュラルクリーニングで洗濯することで、肌荒れを予防しましょう。せっかくなので、洗濯槽の掃除方法もご紹介します♪
洗濯物にはナチュラルクリーニングを駆使!
洗濯物はアルカリ性で汚れを落とし、酸性で仕上げましょう。水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダで汚れを落とし、クエン酸で仕上げることを推奨します。洗剤の代わりがセスキ炭酸ソーダ、柔軟剤の代わりがクエン酸ということですね。洗濯機に投入口に入れる前に、注意してください!粉末状態ではなく、水に溶かしてから投入しましょう。粉のままだと詰まってしまう原因になりかねません。以下の分量を目安に、オリジナルのナチュクリ洗剤・柔軟剤を作ってください。このままだと柔軟剤はもちろん無香料なので、ティーツリーなどのアロマオイルを少量混ぜるのもおすすめ。
セスキ炭酸ソーダ:水30Lに対して12〜15g(汚れによって適宜調整)
クエン酸:水30Lに対して3g
過炭酸ナトリウムを使用した選択方法もあるのでご紹介します。実はセスキ炭酸ソーダは酷い汚れにはあまり太刀打ちできません…。そこで役に立つのが過炭酸ナトリウムです!漂白剤なので、汚れをさっぱりキレイに落としてくれます。過炭酸ナトリウムは40〜50度のお湯に溶かすとより効果が発揮できるので、洗濯前のつけ置きがおすすめ。
- 汚れが酷いものを一晩過炭酸ナトリウムでつけ置き
- つけ置きしたものを水で軽く手洗い・すすぐ
- つけ置きしたものを含め、洗濯物を洗濯機にイン!
- 全自動洗濯機なので、最初にセスキ炭酸ソーダとクエン酸を投入
- あとは洗濯機にお任せ
これが個人的な洗濯ルーティーンです。1と2は、省くことも多々あります。
洗濯槽の掃除もナチュクリで!
実はナチュラルクリーニングで洗濯槽までも掃除することができるんです!過炭酸ナトリウムを使用します。分量は水10Lに対して100g。洗濯機がお湯の使用OKのものであれば、40度くらいのお湯を使用してください!手順は以下の通りです。
- 洗濯槽に水(お湯)と過炭酸ナトリウムを入れる。
- 洗濯機で「洗う」だけ行う。※すすぎや脱水はしない!
- 半日程度そのままつけ置きする。
- 浮いている汚れを取り除く。汚れをすくう網は、100均ショップなどに販売されていますよ!
- 最後は過炭酸ナトリウムを入れずに、水(お湯)のみで洗濯機を「洗う〜脱水」まで行う。
- 再度汚れが出てしまったら、4と5を繰り返す。
ナチュクリ初心者は、まず柔軟剤を柔軟剤をクエン酸に変えてみよう!
今回はセスキ炭酸ソーダ、クエン酸、そして過炭酸ナトリウムを使用した洗濯方法をご紹介しました。実践編の最初の記事なのに、いろいろなものが出てきましたね…。どれか1つだけ、従来の洗剤とナチュクリを交換するとしたら、個人的には柔軟剤をクエン酸にチェンジすることをおすすめします!わたあめのようにふわふわな仕上がり!…には残念ながらなりませんが、自然なふんわり感に仕上がりますよ。汚れ落ちは目に見えない部分が多いので、ぜひクエン酸で衣服の仕上がりの変化を感じてみてください!
次回はナチュラルクリーニングのトイレの掃除方法をご紹介します。
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