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ポイントは水分補給と手洗い!子どもの夏風邪を対策しよう!

投稿日:2021年8月25日 更新日:

子どもの夏風邪には要注意!

子どもが夏風邪にかかって苦しむ姿は、想像すらしたくありませんよね。夏風邪にかかる前に、できそうな対策をするのがベスト。今回は3つの夏風邪と、2つの夏風邪対策をご紹介します。対策は簡単にできますので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

 

子どもは注意すべし!3つの夏風邪

子どもがかかりやすい夏風邪は、主に以下の3つです。

・プール熱
・ヘルパンギーナ
・手足口病

いずれもウイルスによって感染します。発熱や食欲不振などの症状があれば、これらの夏風邪を疑ってみてください。感染経路は主に、飛沫感染と、接触感染の2つ。したがってウイルスを含む飛沫を防いだり、他人との接触を防いだりすることで、感染リスクを減らせるでしょう。

 

子どもの夏風邪対策2選

子どもを夏風邪から守るために、ウイルスの侵入を防ぎましょう。今回は夏風邪の対策を、2つご紹介します。

1.水分補給で粘膜の働きを強化する

粘膜を十分に機能させるためには、水分補給が非常に大切です。実は鼻や目などの粘膜には、ウイルスの侵入を防ぐ役割があります。もしウイルスが自分に向かって飛んできても、入り口の時点でブロックすれば、体内に侵入されずに済みますよね。粘膜のバリアを形成するためにも、水分補給が大切なのです。夏風邪にかかったとしても、水分補給は有効です。食欲不振に伴って、体内の水分が不足している可能性が高いからです。お子さんが飲みやすいよう、ジュースでも構いません。ただし風邪症状の1つとして口内炎がある場合、ジュースはしみる可能性があります。水でもジュースでも、一気に飲むと胃に負担をかけてしまいかねません。様子を見ながら、少しずつ飲ませてみてください。

2.マスクと手洗いで感染を防ぐ

【飛沫感染を防ぐ】

飛沫感染を防ぐために、親子でマスクを着用しましょう。周囲に体調不良の人がいれば、不織布マスクをつけるのがオススメ。「ウイルス飛沫カット」「99%カット」などの表記があるマスクを常備しておくとよいです。鼻・ほほ・あごに隙間を作らないよう、顔の形にフィットさせて、マスクを正しく着用しましょう。しかし飛沫感染に効果的だとはいえ、マスクが苦手なお子さんもいるでしょう。その場合は不織布マスクに好きなキャラクターを描いたり、チャームをつけたりしてみてください。自分だけのマスクに特別感を抱いて、つけてくれるはずです……!

【接触感染を防ぐ】

接触感染を防ぐためには、手洗いや消毒が有効です。もしウイルスが手に付着しても、体に入る前に洗い流してしまえば感染リスクは減少します。また、あらゆる面で接触を避けるように意識してみてください。

例えばタオル。タオルには病原体が潜んでいることも。タオル上で家族の手が接触すると、家庭内で感染してしまいます。そこで体調を崩しやすい5月から8月までは、ペーパータオルで代用するのがオススメです。使い捨てですので、接触は起こりません。他には使い捨てのゴム手袋も活躍します。ゴム手袋をつけて、ドアノブや窓などを掃除・消毒しましょう。複数人が接触している部分ですので、ウイルスが付着している可能性が大いにあります。掃除後は、ウイルスと一緒に手袋を捨ててしまえます。また子どもの夏風邪といっても、親に感染することもあります。そのためお子さんが体調不良のときは、保護者の方はゴム手袋をつけるとよいです。オムツ替えや食事の際に、接触感染するリスクが減るでしょう。

 

夏風邪はこまめに対策しよう!

子どもの夏風邪を対策するためには、適切な水分補給や、手洗いが有効です。日々の生活に少しだけ意識するだけでできる対策ばかりですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。保護者の方も水分補給や手洗いを忘れずに、楽しい夏を過ごしましょう!

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沼 咲香さん

都心のオフィスビルで毎日働いていたころに体調を崩し、オーガニックないろいろを取り入れ始めた結果、復調。 良い匂いが好きなのに、強めの香料が苦手。体が硬いのに、ヨガが好き。矛盾しているけれど、生活にうまく取り入れられるよう努力中! 編集・校正・ライターの経験を生かして、オーガニックライフなどについてたくさん発信していきます。

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