自宅でストレスが溜まってしまう理由と解消方法を紹介
得体の知れない不安は、ストレスの要因の一つです。いつもなら外に出てストレスを発散させるところですが、今は自宅にこもりっきり… 。(外出できればストレス解消できるのに…)このように悩んでいる人に向けて、今回の内容を作成しました。自宅にいながらストレスを解消できる方法を2つご紹介していきます。
自宅でのストレス解消方法①~文字起こしノートを作る~
ストレスを解消するために、「不安の文字起こし」をしましょう。専用のノートを作ると、あとで読み返しやすいのでおすすめです。専用ノートにこだわらず、手帳にスペースを作るのでもかまいません。不安は目に見えないので、正体を掴むのが難しいもの。正体がわかっていない状態だと、想像がどんどん膨らみ、大きなストレス に成長してしまいます。これがストレスが溜まるメカニズムです。文字に起こすことは、不安の正体(潜在化)をあばくこと(顕在化)に繋がるのです。
個人的な内容ですが、ノートに書く項目は以下の3つ。
①気持ちをそのまま書く
②書き出した内容を細分化する
③自分ができる対処方法を書く
文字で表現するだけでも、不安な気持ちを落ち着かせることができますよ。不安の文字起こしのポイントは、対処方法に焦点を当てて考えること。対処方法は基本的に前向きな行為なので、思考が悪い方向に進まずに済みます。
自宅でのストレス解消方法②~片付け・掃除をする~
片付けや掃除でストレスを解消しましょう。不安になりがちな時期 は、何もしていないと自動的に不安になってしまいます。それならば能動的に掃除をすることで不安になる気持ちを他所に追放してしまおうという作戦です。片付けや掃除で得られる効果は以下の3つがあります。
①衛生環境を維持できる
②視界がクリアになり、気持ちを整えることにつながる
③軽い運動になる
不安がイライラに変わりやすい人にも片付けや掃除はおすすめです。家の中を歩いているときに、もし落ちているボールペンを踏んでしまったらイラッとしませんか?不安を抱えているとき はちょっとしたイライラが爆発しかねません。イライラを爆発させないためにも、物理的な意味で掃除は有効です。たまには家具の裏側など、普段視界に入らない箇所も徹底的に掃除してみましょう。
ストレス解消の第一歩は、不安を和らげること!
不安をそのままにしておくと、いつの間にか大きなストレス に成長してしまいます。なかなか外出できないときは、自宅で不安の文字起こしや掃除を試してみてください。自粛要請が続く日々ですが、今回ご紹介した2つの方法以外にも、少し散歩をする、朝の日射しを浴びることも大切です。限られた環境の中で少しでも不安な気持ち を和らげてくださいね。