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令和の時代に子育てをするママたちの現状とその鍵となる『自己肯定感』
平成から令和に変わる時、私は『令和の子育てが明るく楽しいものになって欲しい』そう心から願った。しかし現実の子育ては今、かつて無い程厳しいものになっている。一番人に頼りたい時に、家族すら会うのを控えざるを得ないコロナウィルスとの戦い、そして相次ぐ芸能人の訃報。人が人を育てるという初めての大仕事、子育てをするママ達にとって、我が子をどう育てるのが正解なのか、抱えきれない程のプレッシャーを感じながら、今日一日をどうにか生きている、そんな厳しい現状がある。その鍵となるのが『自己肯定感』だと言われている。辞書によれば『自分のあり方を積極的に評価できる感情』というこの言葉、1994年頃から使われるようになったと言う。
そもそも自己肯定感って何?
『自己肯定感を高めよう』書店にはこの手の本が今話題の本として幾つも紹介されている。そもそも『自己肯定感』っていったい何なのか。90年代から使われ始めた言葉ということは、今30代40代のママ達が子供の頃には無かった言葉、とも言える。ただでさえ、分からなことが多い子育ての中で、教わっていない、実はよくわかっていないものを高めなければいけない。『自己肯定感が重要である』と言われれば言われる程、『いったいどうすればいいんだ』と、ママ達の悩みは増える一方なのだ。
子供の自己肯定感を高めるには、まずママの自己肯定感を高める必要がある。
練馬区にそんな活動をしているママによるママの為の地域団体がある。『こねくとうぃず~練馬から日本のママを元気に~』令和元年5月に地元のママ友2人で立ち上げた子育て支援団体だ。代表の伊藤由貴さんは、地元在住の3児のママ。経営者やビジネスマン向けのコーチング等を仕事とする傍ら、自身の子育てでつまづき悩み、そして克服した経験を交えて、ママの為の子育てコミュニケーションスキルアップ講座を開催している。脳の取扱説明書と言われるNLPを始め、ビジネスの現場で使われているプレゼン力や交渉術、チームビルディングといった様々な専門知識を『ママ』という切り口で学べる場を提供する事で、実は複雑なコミュニケーション能力が求められているママ達の心に寄り添い、『こんな自分でも良いんだ』と思える機会を提供している。
『毎日イライラして怒ってばかりいる自分はダメな母親だと思う。』『家庭のルールや社会のルールを守れる子になって欲しい。』と一人一人抱えている悩みは違うが、そこには幾つか共通点があるという。それは『出来ない事』にばかり目を向けてしまう減点方式の子育て、そして『自分で自分を褒める』という事への抵抗感。子供の自己肯定感を高めるには、まずはママ自身が自分の存在を認め、肯定できるようになる事。一人では変えきれない考え方や捉え方を子育て中のママ達と共に学ぶ事で、一歩ずつ変われる、そんな場所になっている。
『ありのまま』『自分らしく』は簡単ではない
『♪ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの…』という有名なこの歌詞を、多くのママが知ってはいるだろう。言葉でいうのは簡単だけど、これを心から思えている人は、いったいどれだけいるだろう。私の周りでそう思えてるなと思うママ達は、たいていそこに至るまで大きな悩みを抱えていたし、体調を崩していたし、よくここまで辿り着いたねと思う程、皆それぞれに悩み苦しみ、答えに辿り着いた経緯がある。そこにはきっと支えてくれた人との出会いがあり、一人きりで乗り切れたという人は多くないはずだ。だからこそ今、この記事を読んでキツイなぁと思えるなら、ぜひ頼ってみてほしい。人に頼る事、助けを求める事は、生きていく上で当たり前に必要な事なのだから。
こねくとうぃず~練馬から日本のママを元気に~
令和2年度練馬区やさしいまちづくり支援事業助成事業
子育てコミュニケーションスキルアップ講座 詳細&お申込は、こちらhttp://u0u1.net/v551
令和2年度練馬区教育委員会 委託 子育て学習講座
①『子供の自己肯定感を高める方法』
日時:令和2年11月24日(火)10/21受付開始!詳細&お申込は、こちらhttps://bit.ly/3iuP374
今後の講座情報は
・公式LINE 【http://nav.cx/cI4tAI5】
・インスタ 【@connectw0180】
・こねくとうぃず公式YouTube『ママが楽になる子育てコーチング』
https://www.youtube.com/channel/UCvM08WguQ_YG0Ikw35pQYVg?view_as=subscriber