環境問題・エコについて考える

環境問題・エコについて考える

2019/4/24

食の安全と健康を守るために、自分や家族を取り巻く環境について考えよう。種子法について・その②

皆さん、Aloha!オガライフライターのMasaeです。
前回の記事では、種子法の概要と種の種類について書きました。引き続き、種の大切さそして種子法について書いていこうと思います。
前回の記事で、F1種は雄性不稔という遺伝子異常の株を利用するため、第2世代ができないということを書きましたが、遺伝子異常の作物を食べることになるということに加え、『自家採種ができない』という問題点もあります。
種苗法で登録されていない品種であれば、農家では自分の畑で出来た作物から自家採種して、次のシーズンも作物を育てることができます。
しかし、F1種の場合はそれができない、またはしないため、種を種苗会社から毎年買うことになります。

環境問題・エコについて考える

2019/4/20

食の安全と健康を守るために、自分や家族を取り巻く環境について考えよう!種子法について・その①

You are what you eat.
あなたはあなたが食べたもので出来ている、という意味のことわざです。健康な生活を送るために自分やご家族の健康に気を使う方なら、一度ならず耳にしたことがあると思います。私もその食物の栄養価はもちろん、加工品であれば原材料、野菜なら栽培方法など、自分が口にするものがどのようなものなのかとても気になります。なぜなら数年前の大病の経験から、自分の体は自分が食べたもので出来ていることを、身を持って知っているからです。
そのため前々回と前回の記事では、以前から気になっていた遺伝子組み換え農作物について書きました。それを調べていく中で、もうひとつ無視できないと思ったのが『種子法について』です。少し難しくなるかも知れませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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2019/4/8

ホセ・ムヒカ前大統領から学ぶ、幸せの本質~ミニマリストな生き方~

南米ウルグアイ ホセ・ムヒカ前大統領とは?
2016年に来日し、「世界でもっとも貧しい大統領」として話題になった南米・ウルグアイの大統領をご存知の方も多いと思います。
彼が一躍、時の人となり知れ渡ったのは2012年、国連主催のブラジルで行われた環境会議でのスピーチ。
小さな南米・ウルグアイ大統領のスピーチに耳を傾ける人は少なく、当時席に残っていた各国の首脳らはごく僅かだったといいます。

しかしその後、彼の「もっとも衝撃的なスピーチ」は瞬く間に広まり、「世界でもっとも貧しい大統領」として知れ渡りました。
ミニマリスト(最小限のものだけで暮らす人)というライフスタイルをする人が広がりつつある今、消費社会に生きる現代人として、あらためてホセ・ムヒカ前大統領の言葉の数々から”豊かさの本質”の考え方を学んでいきたいと思います。

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2019/4/4

一人ひとりができること…海を汚さないためのアクション4R!

2018年、世界的にプラスチック製品に対する取り組みを改める方針が打ち出されました。G7によって採択された”海洋プラスチック憲章”
この憲章は「プラスチック製品の再生利用率を上げ、再利用・リサイクル率を2040年までに100%にしよう!」というものです。
ちなみに日本は海洋プラスチック憲章に署名をしませんでした。

排他的経済水域ランキング第8位の日本です。(国土面積は61位ですが!)
広大な海にアクセスでき、国土が海に囲まれている地に住まうものとして、この現状に無関心でいるわけにはいきません。

サーキュラーエコノミーを環境保護や節約、エコ、エコロジーの観点から考えてみます。

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2019/2/20

サーキュラーエコノミー~自分と地球にできること~

実家を離れて一人暮らしをしている人、主婦、学生。きっとみんな考えることと思うのです。
しかし最近、この考え(というか悩み?!)は、家計問題だけでなくてグローバルなアクションへと繋がるかもしれない!
というポジティブ思考へと変化しました。みなさんは「サーキュラーエコノミー」という言葉、耳にしたことありますか?
「サーキュラー(循環の)」「エコノミー(経済)」たくさんつくって、使うだけ使って、はい捨てる…ではなくて、消費する私たちも、たいせつに使って、メンテナンスして長く使うことは勿論、つくっている途中に出るゴミや熱は資源に。

持続可能な社会を目指して活動中!「やまでん」こと山本電力

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2018/7/23

持続可能な社会を目指して活動中!「やまでん」こと山本電力

持続可能なエネルギーとしての電力「やまでん」あなたはその名前を聞いたことがありますか?自作の独立型太陽光発電システムを味方に、天ぷらの廃油で走るベンツのキャンピングカーが愛車、オフグリッドな社会を目指す活動家、いや革命家!静岡県函南町在住、山本電力の山本 広気さんにお話を伺いました。

日本古来の習わし”土用の丑の日”

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2018/7/11

土用の丑の日と環境問題

日本古来の習わし”土用の丑の日”日本には古き良き風習がたくさんあります。毎年7月20日頃にやってくる”土用の丑の日”もその一つ。暑さで食欲減退気味のこの頃に、栄養たっぷりのウナギを食べると、夏バテを吹っ飛ばすことができる!というもの。ちなみにこの”丑の日”、十二支の”丑”なんですね。干支というのは年だけでなく日付にも適用されていて、12日に一度”丑の日”がやってきています。そして”土用”は、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間のことで、その間にやってくる丑の日が土用の丑の日とされています。つまり、土用の丑の日は、春夏秋冬それぞれにやってくる、というわけです。なのに何故、今時期の土用の丑の日が注目を浴びるのか…

プラスチックで汚染された海

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2018/6/26

プラスチックに囲まれた生活を見直す

G7プラスチック憲章に日米署名せずのニュースが話題最近、この手の映像や画像がSNS上で頻繁に流れてきませんか?汚れた海、ストローが鼻に刺さって泣いているカメなど、海洋汚染への警鐘を鳴らす発信が格段に増えています。それはやはり、これ以上無意識にプラスチック製品を使いゴミとして排出し続けてはならないと感じる人が増えもがいているからに他なりません。先のG7でもメイン課題の一つとして討論されましたね。

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2018/4/17

続・ethical(エシカル)のススメ

ethical(エシカル)って何?
オガライフ読者の皆さまは、すでにエシカルの意味はご存知の方が多いと思います。倫理的な消費活動や、未来を見据えた企業活動や生産活動など、将来の世代のための環境や資源を壊さずに、今の生活をよりよい状態にすること、ですね。ポイントは、決して今を犠牲にしないこと。今ここの幸せを存分に楽しみながら、未来へと視野を広げるイメージです。

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2018/4/7

水の惑星『地球』の水と森のお話

水の惑星『地球』の希少な水の話
突然ですが、地球にある「私たちが使える水」はどのくらいあるかご存知ですか?
表面積のおよそ7割が海に覆われた「水の惑星」と言われる地球ですが、地球上の水のうち大部分を占める海水、北極や南極の氷、地底深くの地下水、人を含む動植物の中などにある水の多くは私たちが利用することができません。このうち汚染された水も利用できないため、「私たちが使える水」は地球全体の水のおよそ0.01%と言われています。

エシカルとは、エコやロハスと近しい部分もありますが、さらに視野を広げ、社会問題や社会責任を意識した活動を表現する場合によく使われます。

環境問題・エコについて考える

2018/3/23

「ethical(エシカル)のススメ」

ethical(エシカル)って何?
皆さん、エシカルという言葉をご存知ですか?直訳すると”倫理的な”という意味を持つ英語です。最近では、エシカルファッションやエシカルコンシューマーなどの言葉で聞いたことがある方もおられるかも知れません。eco(エコ)やLOHAS(ロハス)と近しい部分もありますが、さらに視野を広げ、社会問題や社会責任を意識した活動を表現する場合に使われています。

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