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整理収納アドバイザーが冷蔵庫の整理術をご紹介します。

フードロスを出さない!冷蔵庫整理術で環境・健康・お財布に優しい暮らし

 

 

「フードロス」という言葉を聞いたことがありますか?

 

フードロスとは、売れ残りや食べ残しなど、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のこと。
食べ残しなどがそれにあたります。
日本では年間に632万トンにも上り、途上国支援にあてた食品量の2倍にもあたる量だそうです。
本当にすごい量の食品が廃棄されているのです。

家庭のフードロスは、家計に直接影響します。
毎日少しずつ食べ物を廃棄していたら、お金を捨てているのと同じこと。

冷蔵庫にしまう食品には、「賞味期限」「消費期限」が必ずついています。
このことが、冷蔵庫にしまうものには切っても切り離せない他のモノとは違う最大の特徴です。

こんな風に悩んでいる方はいませんか。

食材を買ったのはよいけれど、うまく使いこなせない。

どこに何をしまったのか分からない。

いつも、食材を無駄にしてしまう。

残り物のおかずは結局無駄になってしまう。

どうしたら、賞味期限や消費期限切れを出さず、食材を余すことなく利用できるようになるでしょうか。
その鍵を握るのが冷蔵庫の整理収納術です!
冷蔵庫の整理収納で効率的に無駄なく食品を利用することを目指してみませんか。

フードロスも家計の無駄もゼロに近づけることが可能です。
食材を把握・管理し、無駄なく利用していくにはどうしたらよいのかを第一に、整理収納術についてお伝えしていこうと思います。

 

 

冷蔵庫の食材管理の3つのポイント

「あれどこ?」食材を把握しやすい収納の仕方

●「いつも新鮮なモノを」食品を循環させる整理収納の工夫

●「ああ、使い切れなかった・・・」無駄を出さないための工夫

以下に詳しくお話ししていこうと思います。

 

 

冷蔵庫整理術その①「あれどこ?」食材を把握しやすい収納の仕方

無駄を出さないためには、把握しやすい収納にするのが大前提です。

食品には消費期限・賞味期限があるため、賞味期限の長さ・使用頻度を考慮し、収納位置を考えることが大切です。
見やすく手に取りやすい高さには、早く食べたほうが良い食材やよく使う食材を置くことをオススメします。
消費期限の短い生鮮食品などは、使い逃しはフードロスにつながりやすいので注意が必要になります。
また、よく使う食材が見やすい場所にないと、無いと勘違いし、また買ってきてしまうという二度買いが起こりやすくなりますので要注意です。

時短につながる食材管理の方法も見逃せません。
例えば、忙しい朝。
我が家では、パン食にすることも多い朝食。ジャムやバターなどをトレーに収納し、ひとまとめにして冷蔵庫にしまっています。
そのまとまりのことをグルーピングと言います。さっと、取り出せるので時短にもつながりますし、ジャムの買いすぎなども防ぐことができます。

同じ目的で使うモノをひとまとめに収納しておくのも賢い食材収納の仕方です。
次の食事の献立が決まっていらっしゃる方の場合、料理に使う食材をひとまとめにしておくのも賢い手です。
我が家では、夫も得意な餃子を作ってもらいたい場合は、肉・餃子の皮・キャベツなどをひとまとめにし、冷蔵庫の見やすい棚に置いておくこともあります。

家族のみんなで料理の家事参加を促すのにもこのやり方は有効ですよ!

 

 

冷蔵庫整理術その②「いつも新鮮なモノを」食品を循環させる整理収納の工夫

 

よく使う食材には定位置を決めています。
例えば、みそ、ドレッシング、卵、豆腐・納豆・牛乳などです。
定位置が決まっていることで、ぱっと見ただけで在庫管理が出来るようになります。

卵が残り少ないから買ってこよう、豆腐が無くなりそうだから買ってこようというように、
買い物にも無駄が無くなります。在庫が把握できると不安感が強くなりすぎず、適量の買い物ができるようになります。
買ってきたら、まだたくさんあった…などの買い物の無駄が無くなります。

野菜などは、野菜室で重ならないようなるべく立てて、どの野菜があるのか分かりやすい収納にしています。
キャベツなどはカット野菜を買って一回使い切りにしていますが、旬の時期には新鮮で安いお野菜が手に入りますよね。
1個丸々買ったときには、あらかじめ1/4にカットし、ビニール袋に入れるなどして、使うときのことを考えて収納しています。

肉や魚などの生鮮食品は早く使い切りたいので、見やすく忘れない位置の上半分の冷蔵庫の下の方の胸高の位置にしまっています。
専用の生鮮食品を入れる場所がある場合はそこに収納します。
メインの肉や魚などの食材が把握できると献立を考えるときにも考えやすくなりますよ。

その上の段には、残りのおかずなどを透明な耐熱ガラス容器に収納しています。
中身が把握できることで、無駄なく次の食事の一品として食卓に出すことが出来ます。
朝の味噌汁やスープの残りなども鍋ごとしまえるようになるべく開けておきます。
そうすると、次の食卓に提供することができます。

育ち盛りの男の子がいる我が家では、牛乳の消費量が多いので、ストックの牛乳は、最上段に横にして置いています。
長期保存可能の調味料などは、使わずにずっと冷蔵庫内に入ったままになることも多いため、増えてしまいがち。
定期的に見直しをするようにしましょう。
年末の大掃除の時だけでなく、少なくとも季節ごとに一回くらいは見直すようにすると良いですね。
好みに合わない調味料などは、使い切っていなくても処分する潔さが必要です。

 

 

冷蔵庫整理術その③「ああ、使い切れなかった・・・」無駄を出さないための工夫

うまく食材をつかっているはずなのに使い切れなかったら、買いすぎなのかも知れません。
無駄を出さないためには、どのくらいの食材を食べきれるのかを冷静に判断・把握していく必要があります。

ドレッシングやマヨネーズなど大容量のモノを買うけれど、使い切れないまま賞味期限が来てしまうことが多いなら、思い切って小さいサイズのモノを購入する方が良い場合もあります。
また、安いからと大袋タイプを買って使い切れないのなら、それはお金を捨てているのと同じです。

ですから、自分が新鮮なうちに使い切れる量を知ることが無駄を出さないポイントになります。
買い物の仕方も工夫していきましょう。
どうしても週末にまとめ買いしかできないという方は、冷凍庫を味方につけるのがオススメです。
あらかじめ、まとめ買いしたお肉・魚・野菜を冷凍してしまうのです。

もちろん、把握しやすいように上から見て、食材が把握できるようにジップロックなどに入れたものを、立てて収納するなどの工夫が必要です。
冷凍庫にしまう食材も早めに使い切れるよう、買いすぎないこともポイントです。

いかがでしたか?
いつも食材を捨ててばかりいるという方に、ぜひオススメしたい冷蔵庫の整理収納。無駄がなくなれば、環境だけでなく、健康にもお財布にも優しい暮らしが実現できるかもしれません。



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nocoさん

主婦歴13年。
転勤族の夫と共に全国各地を転々とし、引越し経験10回以上。
次男出産後、元々苦手だった片づけを学び、整理収納アドバイザー1級資格を取得。
「部屋が整うと心も整う」を実感し、シンプルでミニマムな暮らしを実践しています。
現在は、田園風景の広がる自然豊かな国際都市の成田市在住。
趣味は、ガーデニング、家庭菜園、洋裁。
ハーブや野菜を育てる中で、オーガニックで有機的な暮らしの素晴らしさを体感しています。
ナチュラルで心地よい暮らしの為に、整理収納アドバイザーの視点からお役に立てる情報をお伝えしていきます。