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オフグリッドな宿!MAKOAでのロハスな宿泊体験をご紹介します
皆さん、Aloha!オガライフライターのMasaeです。
前回に引き続き『オフグリッド』な宿、ハワイ島のMAKOA(マコア)に滞在した様子をご紹介してきます。
前回記事はコチラ。
起きてすぐに朝日を拝むロハスな生活
前の記事で、MAKOAはハワイ島東部のパパアロアという地域にあると書きましたが、そのハワイ島はハワイ諸島の中で一番東側にあります。ですから、ここでは毎朝ハワイの中で一番早い時間帯の朝日を拝むことができます。眼前に広がる遮るもののない視界は、自分の視界が狭くなっていることに気づかせてくれます。遠く東の海上に降っている雨は、数十分後にここに到達して通り過ぎていきます。
ハワイというと青い空を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はハワイ諸島の東部は貿易風の影響で、すっきり晴れた朝日を拝めることは稀です。その代わり、朝の雨は虹を生み出します。
ぐるっと360°広い視界は、それだけで気持ちが上がります。
朝はニワトリの声で起きる
MAKOAにはたくさんの動物がいます。MAKOAの2階の部屋はカーテンがないため、朝日で起きることになるのかな…と思っていましたが、上の章でかいた通り、朝からカンカン照りといことはあまりありません。その代わり、早朝4時頃にニワトリが鳴き始めます。朝日ではなく、ニワトリの声で目が覚めました。
産まれたてのヒヨコたちもいて、その走り回る可愛らしい様子は見ているだけで癒されます。
家の中には6匹の猫たち、外には3匹の犬たちがいます。犬たちは猟犬のため、ゲストが触れ合うことはあまりないようですが、猫たちは気ままに家の中と外を出入りしています。ただし、私が滞在していた時はヒヨコが産まれたばかりだったため、猫たちは外に出ないように常に注意が必要でした。
それ以外にもロバ、ヤギ、ウシなどもいて、家の周りはとても賑やかです。
鉢の巣箱もあり、MAKOAで採れた非加熱の蜂蜜を購入することもできます。私もひとつ購入しました。
エコを意識した環境に負荷をかけないロハスな暮らしを実践
MAKOAではゲスト用のシャンプーなども、オーガニックなものが用意されています。AVALONのシャンプーとコンディショナー、Dr. Bronnerのマジックソープなど、環境に対する負荷の低いものが置いてあります。
実は、ハワイ州は2020年4月から、オクチノキサートとオキシベンゾンの入った日焼け止めは使用が禁止となります。この2つの成分が、サンゴ礁に与えるダメージを食い止めるためです。そのため、日本から持って行くオーガニックではない日焼け止めのほとんどは使えないことになります。
プラスチックのショッピングバッグも使用禁止になっていますし、それだけハワイ州は環境問題への意識が高いことを感じます。そしてそれを実践することの大切さや楽しさも、ここで感じることができました。
ハワイでロハスな露天風呂を体験
MAKOAには屋外に露天風呂もあります。素泊まりではない宿泊の場合、露天風呂も沸かしてくださるのですが、薪で沸かしているのです。夜、満天の星を見ながらの露天風呂は、とってもリラックスできました。
MAKOAでは、ハワイ島の伝統や文化を知ることが出来るオプショナルツアーを依頼することもできます。いつもと違うハワイに根差した旅がしたくなったら、ぜひ宿泊をお勧めします。
MAKOA HP