あまり知られていない食育や幼児食インストラクターについてご紹介します。

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幼児食インストラクターが解説!幼児食インストラクターの仕事と役割とは?

投稿日:2017年12月18日 更新日:

幼児食って、何歳までの食事かご存知でしょうか?

はじめに…皆さん、幼児食って一体何歳の時の食事か、どういった内容なのかご存知でしょうか?私は全く知りませんでした。出産して子育てをスタートし授乳期間を経て離乳食に移行していくなかで、私の母や祖母は「1歳になったら何でも食べさせて大丈夫!」とよく口にしていました。昔と今とでは子育てに関するありとあらゆる事が変わってきています。1歳になるとある程度のものは食べられるようになっているのかもしれません。(もちろん個人差はあります。)
でも味付けや、栄養バランス、調味料、添加物などやはり気をつけてあげられることは沢山あります。私も無知でしたので娘のため、家族のために何かできないかなと思い資格を取得することにしました。

 

そもそも幼児食って何?

幼児食とは1歳~6歳未満までの栄養と食生活のことを言います。離乳食から解放されてようやく大人と同じもの食べさせられる!と思っていましたが…(笑)
その大人の食事に移行する大切なステップが幼児食なのです。同じ幼児期でも1歳と5歳では歯の本数や消化機能の発達なども違ってきます。
心と体の変化の時期に合わせて3期に分けて考えられています。

・1歳~1歳6か月未満を「幼児食移行期」

・1歳6か月~3歳未満を「幼児食前期」

・3歳~6歳未満を「幼児食後期」

と分けられます。またこの3期については、後日詳しく記事にしますね! 

 

成長する過程で大切な幼児食の役割

幼児食では大人と一緒に1日3回食卓を囲んで規則正しく食べられるようになります。この食経験を通して、食べ方、食事マナー、スキル、社会性など沢山のことを得ることができます。また、味覚の発達やかむ力の発達にも役立ちます。乳歯の生え具合や食べるスキルに合わせて、食材の大きさや加熱時間を工夫することで噛む力がつきます。そしていろいろな味覚を少しずつ体験させてあげましょう。もし初めて酸味の強い食べ物を与えて、口から出してしまってもキライと決めないで少し日にちをあけてトライしてみてください。慣れたら案外食べてくれたりするものです♪

また元気に動くために必要な炭水化物、体をつくるたんぱく質、体の調子を整えるビタミンやミネラルをバランスよく摂取し元気な体をつくります。そして大人が一緒に「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしてあげることでマナーも身につけることができます。このように幼児期にはかかせない役割を手助けしてくれるのです。

 

私たち幼児食インストラクターにできること

幼児食インストラクターとしてできることって何か?
まず子育ての右も左も分からない母親の不安を解消してあげることです。私もまだ子育てをスタートして間もないですが、やはり子供の食に関する疑問は次から次へと出てくるので、食の勉強をして同じ疑問を持っているお母さんのお役に立てることが一番の役目だと思っております。離乳食は厚生労働省の「授乳、離乳の支援ガイド」がサポートしてくれますが、1歳を超えてからの食事については発達の個人差がでてくるので明確に示したものはありません。食べることの楽しさを子供に伝えたり、食の楽しみ方を提案していけたらと思っております。

今回は簡単に幼児食についてご紹介させていただきました。次回は「幼児期の発育、発達」について書きたいと思います。幼児期に必要なエネルギー量や咀しゃく力(噛む力)、手と口の運動などについて詳しくご紹介しますね!

Let‘s enjoy foods!
Thank you for reading.
Ayumi


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ayumiさん

学生の頃訪れたアメリカでオーガニック製品を知り、興味を持つようになる。 オーガニックの魅力に惹かれ、自身の生活にもコスメや食品を中心に取り入れる。 産後、食育アドバイザー、幼児食インストラクターの資格を取得し、身体に優しいお菓子やお料理を勉強中。 ”Health comes first!” 幸せに暮らせるのも健康があってこそ! 大事な家族、そして自分自身の身体の為に少しでもお役立ちできる情報を発信していきたいです。 食育アドバイザー / 幼児食インストラクター

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