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猫背も反り腰もダメなの?悪い姿勢が起こす不調の種類
普段、片足重心だったり、猫背や反り腰を気にしている方も多いかと思います。
今は大丈夫かもしれないけど姿勢が悪くなるとどうなるのか?それは5つの不調を起こす可能性があります。
・腰痛
腰が痛くなり、最悪は歩けなくなる方も。
色々な原因がありますが、背骨の中にある椎間板がずれたり圧迫され引き起こすこともあります。
・首痛
前かがみなどで首の姿勢が首の骨の位置がずれることが原因になります。
特に首の骨がずれると腰痛や肩の痛みに繋がる可能性もあります。
・肩凝り
肩が上がったり、片方の肩が極端に下がっていたりすることで起きる可能性があります。
肩甲骨回りの筋肉が固く、肩を下げられないことも原因も!?
・坐骨神経痛
腰の痛みや足のしびれなどを引き起こす病気です。
これも腰痛と同じで背骨の間にある椎間板がずれて引き起こす可能性もあります。
・怪我
姿勢が悪いとお腹か背中などの体幹部分の筋肉が弱い方が多いです。体幹部分が弱いと運動した時にぐらぐらと身体が不安定になり、転んでしまうなどの怪我を引き起こす可能性もあります。
次は姿勢が悪いと言われても正しい姿勢がどんなものかわからない方も多いと思います。次に正しい姿勢について説明します。
悪い姿勢と正しい姿勢について知ろう!
人間の正しい姿勢は横から見て耳・肩・腰骨・膝・くるぶしが縦のラインに並んでいます。
正面から見ても肩・腰骨・膝・かかとのラインがちゃんと平行になっています。
(自分でチェックするとわかりづらいので友達などにカメラで撮ってもらいチェックすることをおすすめします)
これらのラインが崩れると身体の不調を起こすこともあります。
不調を起こす3つの悪い姿勢
・反り腰
腰椎(腰の辺りにある背骨のこと)が縮んでいる状態です。
反り腰の方は腹筋が弱く、腰の筋肉が硬い方が多いです。
腰椎にプレッシャーを感じてるので腰痛を引き起こす可能性があります。
・猫背
良くスマホやパソコンで作業して身体が前のめりになる人に多いのが猫背です。
肩が上がっていて、肩凝りの原因になったり、胸の筋肉が硬くなり背中や腰の筋肉も弱くなるので腰痛の原因になることも!?
・片方の肩・腰骨が下がっている
片方の方や腰骨が下がっている方もいます。
これは利き手や利き脚も影響を受けますが、立っている時に左右どちらかに重心を乗せている人に多いです。
肩が下がっている方は肩凝りに、腰骨が下がっている方は腰痛も引き起こすこともあります。
正しい姿勢と維持するためには自分の姿勢を知ることが大切!
まずは自分の姿勢が猫背か反り腰かを知ることが大事です。
そうすることによって普段の生活でもきれいな姿勢を取ろうと気を付けるよう意識ができるかと思います。
一回友達などに協力してもらい自分の姿勢を写真に撮って分析してみましょう!