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布ナプキンが生理期間の悩みを解決!?
多くの女性は「生理中は嫌だな…」と思ったことがあるのではないでしょうか?かゆいし、かぶれるし、ナプキン買いに行かなきゃいけないし、いろいろとめんどくさい…。しかし布ナプキンならそれらの悩みを解決してくれるかもしれません!前編の今回は、布ナプキンのメリットをご紹介します。メリットは他にもたくさんありますが、今回は私が実感したもののみをピックアップしています!
ちなみに布ナプキンは大きく分けて2つの種類があります。
①一体型の布ナプキン
一体型は使い捨て羽根つきナプキンの形を想像してください!同じ形をしています。羽根部分にボタンがついており、クロッチを包み込んで留めます。経血を吸収できるように、ふっくら厚みがあるナプキンです。
②ホルダーと組み合わせて使う布ナプキン
一体型の布ナプキンから厚みを取り除いたような、薄い羽根つきナプキンの形をしています。こちらも羽根部分にボタンがついています。一体型と異なるのは、経血を吸収してくれる布をはめ込むためのヒモがついているところ。羽根が左右にあるなら、ヒモは上下についています。経血を吸収する布は「パッド」や「プレーン(ハンカチ・ガーゼのような形)」があります。
布ナプキンの直接的なメリット3つ!
まずは直接的なメリットをご紹介します!
- かぶれにくい
- 付け心地が良い
- ニオイが気になりにくい
使い捨てナプキン使用時、私の場合はビニールのような素材が肌に当たるとかゆくて仕方がありませんでした。そして1週間経つ頃にはかぶれている、なんてことがしょっちゅう…。布素材なら当たっていてもかゆくありません!かぶれ生理中のかぶれが気になる人は、布ナプキンの中でも一体型を使用しましょう。お肌がとっても敏感な人は、ホルダーだとヒモが当たったり、パッドとの段差部分が接触したりすることでかぶれてしまう可能性があります。ちなみに皮膚科の先生から「超敏感肌」と言われたことがある私の場合ですが、今のところホルダーの布ナプキンでもかぶれたことはありません(使用歴5年)。
また布ナプキンならニオイが発生しにくいと言われているのも嬉しいポイント。使い捨てナプキンだと経血と合わさって化学反応を起こしてしまうので、ニオイが発生するそうです。
布ナプキンの間接的なメリット3つ!
- コスパが良い
- ゴミが少なくなる
- 毎回の生理の前に買いに行く手間が省ける
布ナプキンって最初に購入するときすっごくお金がかかるイメージありますよね。事実、初期投資は高くつきます。ただ使い捨てナプキンを毎回購入することを考えると、最終的には布ナプキンの方がコスパが良いはず。どちらの方がコスパが良いか、試算をしてみましょう!数字が苦手な人に簡単な結果を先にお伝えします。「1年間使用したとして、使い捨てナプキンなら約6,700円、布ナプキンなら約1,500円」です!
試算例(*記事最下部参照)
①使い捨てナプキン
57個入りなので1枚あたり20円、1日に5回取り替えるとする→1日あたり100円
1日に5回取り替えるので、11日間購入せず済む→1回の生理期間が5日間の場合、生理2回分→2カ月に1度1,114円支払ってナプキンを購入する(6カ月間で3,342円、1年で6,684円ですね!)
②一体型の布ナプキン
1枚あたり509円、1日に5回取り替えるとする→1日あたり2,546円
布ナプキンの寿命は5年程度なので、5年でたったの2,546円ということです。使い捨てナプキンに比べてはるかにコスパがいいですね!
ただし完全に布ナプキンだけで1回の生理期間を過ごそうとするなら、洗い替えを考えて15枚程度必要です。そのことを踏まえても1回の生理で7,638円。そして寿命までの5年間で7,638円(1年あたり1,528円)。やはりコスパが良いです!布ナプキンを使うとコスパが良いのはもちろん、ゴミを出す頻度が少なくなりますし、ナプキンを購入する手間も省けることがわかりますね。
布ナプキンはメリットたくさん!生理に向き合おう!
布ナプキンにはここで紹介した以外にも、多くのメリットがあると言われています。
- 生理痛が軽くなった
- 生理期間が短くなった
- すぐに妊娠できた
など、いろいろな効果があるとのこと。ただ、私の場合ですが、これらのメリットはいまだに体感できていません…。使用歴5年では、まだまだ足りないのでしょうかね…?今回は私が実際に体感したことだけをお伝えしました!ただみなさんもご存知かと思いますが、布ナプキンにはデメリットもあります。後編では私が感じているデメリットに焦点を当て、それらとどのように向き合っているか執筆していきます!
*試算の時に参考にした商品
・送料は試算に含めていない
・小数点以下は四捨五入している
・2019年10月20日現在の料金で試算
①使い捨てナプキン
②布ナプキン