暑さなどからくる体調不良はありませんか
ラスベガスからこんにちは!Mihokoです。今年の夏は、暑さと湿度からくる例年の疲れはもちろん、マスクを常に着用しての外出や、外出を控えてのステイホーム。在宅勤務で自宅で過ごす時間の増加。病院に行くほどではないけれど、夏バテだけではない、慣れない日常からの体調不良を感じている方も多いかと思います。睡眠を十分にとったはずが、疲れがなかなかとれなかったり、逆によく眠れなかったり。体が常に緊張していて、リラックスできていないのかもしれません。そんな時は、耳をもんでみませんか。
耳には全身のツボがたくさんあります
「耳ツボ」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。耳ツボで不調を改善するという方法は、今から約2000年以上前に編纂された、中国最古の医学書「黄帝内径(こうていだいけい)」から始まったと言われています。耳には、365個あるといわれる全身のツボが集まっています。第二の心臓といわれる足裏反射区と同じ反射区が耳にもあるため、特定の場所をもむことで、対応する体のツボを刺激し、リラックス効果等が期待できるというわけです。耳の痛い部分から、対応する体の部分の不調を知ることができたりもします。また、耳にある365個のツボに対する身体の位置は、「胎児の形」に対応していると言われています。
そんなたくさんのツボがある耳ですから、試しにもんでみたくなりませんか?耳もみをする際は、病院に通院されている方、妊娠中の方は念のため、ご注意下さいね。飲酒中のうっかり耳もみもいけませんよ。血流がよくなるので、酔いがまわりやすくなります。
自分で耳をもんでリラックスしてみよう!
ここでは、耳ソロジー®を学んだ耳ソロジストの筆者が、なんとなく疲れのとれない、緊張している体をリラックスさせてあげるツボを1つご紹介します。
耳ソロジー®って何?
https://lachance33.com/
「神門」のツボです。「神の門」と書いて、「しんもん」と呼びます。自律神経を整えるツボで、交感神経と副交感神経のバランスをとります。その昔、人々はこのツボから神のエネルギーが入ってくると信じていました。それほどエネルギーの吸収がいいツボです。ここをもみほぐしてあげることで、体の緊張がとけ、リラックス効果が期待できますよ。ストレスを感じているときも試してみて下さい。
初めて耳もみを試される方は、以下の点をご注意下さいね。
・爪が長い場合は、耳を傷つける場合があるので、気を付ける。
・耳を触る手は、清潔な手で。(耳の皮膚はデリケートです)
・やさしく揉み解し、痛みを感じる場合はもむのをやめる。無理をしない。
(心地よく感じる、いた気持ちいい場合は、程よい強さで続けてみる)
・何か違和感を感じる時は、もむのをやめる。
・左耳からもみ始める。
なんとなく、耳だけでなく体もポカポカしてくる感じがあると、体全体もリラックスできていますよ。毎日、少しずつ続けてみて下さいね。
いつでもどこでも気軽に自分をリラックスさせてあげよう!
耳もみは、服を着たまま、自宅でも、外出中でもできますし、道具も必要ありません。思い立った時にすぐにできて、自分で自分を気軽にリラックスさせてあげることができます。病院に行くほどではないけれど、なんとなく疲れがとれない。夏バテかしら。ストレスがたまっている気がする。それは、病気ではない未病の状態。そんな時は、ぜひ神門をもんで、リラックスして乗り切って行きましょう!!