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食欲の秋はついつい食べてしまう!食べ過ぎには注意!
暑い夏が終わり、もうすぐ秋がやってきますね。秋といえば『食欲の秋』をイメージする方も多いのではないでしょうか?秋は美味しい食べ物が沢山あるため、ついつい食べ過ぎてしまいがち…。実は、秋に食欲が増してしまうのにはちゃんと理由があるんです。そこで今回は、どうして秋に食欲が増すのか?そして食べ過ぎないための秘訣についてお伝えしていきます。
秋に食欲が増してしまう理由は3つ
秋に食欲が増してしまうのには、以下3つの理由があげられます。
・熱中症や夏バテが解消されるから
・基礎代謝が上がるから
・セロトニンが関係しているから
この理由を知っておくことで、食欲をコントロールし食べ過ぎの防止に繋がると思いますので、一度ココでおさえておきましょう。
1 熱中症や夏バテが解消されるから
秋に食欲が増す理由、1つめは夏バテが関係しています。暑い夏は食欲が減退し体力も失われるため、熱中症や夏バテになりやすいです。特に今年の夏はとても暑く、例年よりも熱中症や夏バテで病院に搬送された方が多いと聞きます。そんな暑い季節であった夏から一気に気温が下がり、比較的過ごしやすくなる秋がやってくることで、熱中症や夏バテで失われていた体力や食欲が戻ってきます。これを『食欲が増した』と脳が錯覚するため、秋になると食欲が増してしまうのです。
2 基礎代謝が上がるから
2つめは基礎代謝が関係しています。夏とくらべ秋は一気に気温が下がるため、ヒトは基礎代謝を上げようとします。基礎代謝を上げるためには、その分たくさんのエネルギーを補充しておかなければなりません。脳より「食欲増進」の指令が出されることにより食欲が増し、ついつい食べ過ぎてしまうのだと言われています。
3 セロトニンが関係しているから
3つめはセロトニンが関係しています。セロトニンとは、脳から分泌される通称’’幸せホルモン’’と呼ばれるものです。日光に当たる時間が多ければ多いほどセロトニンの分泌量は増え、食欲をおさえることができます。しかし秋は夏と比べ日照時間が短いです。つまりセロトニンの分泌量が減り、なかなか満腹感が得られずついつい食べ過ぎてしまうのだと言われています。
『食欲の秋』でも食べ過ぎないためには?
では『食欲の秋』で食べ過ぎないためにはどうしたら良いのでしょうか?ご飯をたくさん食べることは良いことですが、限度を超えた量は却って身体に負担がかかってしまいます。そこで今日から始められる’’食べ過ぎ防止方法’’について、私から3つご紹介させていただきますので、是非実践してみてください!
1 食事に’’おわり’’をつける
1つめは食事に’’おわり’’をつける方法です。食事を終えたのにも関わらず、だらだらと食べ続けてしまうことはよくありません。食事の終わりに1杯のお茶またはコーヒーを入れ、脳に「食事は終わり」であることを伝えてあげましょう。
2 決まった時間に食事を摂るように心がける
2つめは食事の時間です。不規則な勤務帯の方にとって、決まった時間に食事を摂ることは厳しいかもしれませんが、’’できるだけ’’3食同じ時間に食事を摂るように心がけましょう。決まった時間に食事を摂ることで急激な空腹感を感じなくなるので、夜食の暴飲暴食や間食以外に何かを食べてしまうといった行動を減らせると思います。
3 ヨガや筋トレなど軽い運動をする
3つめは運動です。最後はヨガや筋トレなどの軽い運動をすることです。軽い運動をすることで空腹感が紛れることはもちろん、消費カロリーを増すことにも繋がります。激しい運動ではなく、簡単にできるヨガや筋トレであることがポイントです。
食べ過ぎに注意して『食欲の秋』を楽しみましょう
秋は美味しい食べ物がいっぱいありますが、食べ過ぎには十分注意しなければなりません。今回、私からお伝えさせていただいた’’食べ過ぎ防止方法’’を試し、健康な毎日を過ごしていきましょう。
オガライフライター なぽまる さん のプロフィール