健康的な体づくり ヨガ・アーユルヴェーダを楽しむライフスタイル

世界では当たり前?!正しいベジタリアン生活のスタート方法とは

投稿日:2019年7月18日 更新日:

日本でも少しずつベジタリアンの食事を対応しているレストランが増えています

2020年の東京オリンピックに向けて、様々な海外の食文化に対応できるよう、日本の外食チェーン店でも取り組みだしています。その中の一つがベジタリアン。ベジタリアンは動物愛護・環境保護・健康・アレルギー・流行など…様々な理由で始められる方が世界中で増えています。私自身、今は野菜中心の食生活を過ごしていますが、元々身体を鍛えていたのでお肉は普通に食べていました。今もたまにお肉を食べますし、動物性のものにしかない栄養素が身体を作ることもあるので、肉食自体も否定はしていません。

ヨガの勉強をしに行ったインドでは「ベジタリアン」「ノンベジタリアン(肉食)」でお店が分かれているレストランも多かったので、インドでは当たり前のようにベジタリアン料理がありました。州によっては法律でお肉をレストランで出すことを禁止しているところもあります。もちろん、ヨガの勉強をしている時はサットヴァフード(純粋な食べ物)としてベジタリアンフードを推奨されていたので毎日食べていました。他の国の友達ではヴィーガン(食材はもちろん、調味料も動物性のものを摂らない食事スタイルのこと)の人もいたので、世界ではブームというか普通なことだと感じました。

日本に戻ってからもヨガの勉強の一環としてベジタリアンを続けていますが、ファーストフードやファミリーレストランでベジタリアン対応のものを探しても種類が少なく、オーダー時に「お肉を抜いてほしい」と言っても嫌な顔をされてしまうことが何回かあり、日本では広がっていないものだと実感しました。
最近では、ベジタリアンの食事が雑誌でも特集されたり、専用アプリもリリースされたり、さらには有名店が動物性ゼロのラーメンやカレーを出すなどして、ベジタリアン料理が認知されてきていると感じています。今回は日本でも広まりつつあるベジタリアン生活の始め方について説明します。

 

ベジタリアンの食事を続けているとどうなっていくの?ベジタリアン生活のメリット

ベジタリアン生活を続けていると様々なメリットをもたらします。

・疲れにくくなる

お肉には豚肉などに含まれるビタミンB12などの疲労回復を助ける栄養素も入っているので、身体が元気になる要素も入っています。ただ、お肉や動物性のものは消化に時間がかかり、身体の中にあるエネルギーをたくさん使います。野菜は消化が早く、身体のエネルギーの消費量も少なくなります。エネルギーの温存に繋がるので疲れにくくなります(もちろん、お肉も食べ過ぎなければ、疲れやすくなるということが少なくなるかと思います)。

 

・イライラすることが少なくなる

インドの予防医学「アーユルヴェーダ」では「タマスフード」(肉・残り物・揚げ物などのマイナスのエネルギーを宿る食べ物)を食べると、疲れやすくなるとともに精神状態をマイナスなものにすると言われています(辛い物・お酒などにも含まれている「ラジャスフード」もイライラや不安をもたらすとも言われています)。アーユルヴェーダで言う野菜や穀物などを使った料理である「サットヴァフード(純粋な食べ物)」は消化を良くするだけではなく、心身のバランスを整え、イライラ防止に繋がると言われています。

 

・痩せやすくなる

牛肉が100gのカロリー371kcalに対し、野菜サラダ100gが16kcalとかなり低カロリーの為、ダイエットに効果的で痩せやすくなります。ただし、野菜はローカロリーでも根菜などには糖質がたくさん含まれているので、偏り過ぎずにバランスよく食べることをおすすめします。

 

・ゴミが少なくなる

お肉をスーパーで買う際、脂身部分を切ったり、プラスチックのトレーがゴミとして出ることが多いかと思います。野菜は包んである袋と食べる時にいらない根っこや皮部分だけがゴミになるので、ゴミの量が少なくなり、環境にやさしくなります。さらに徹底されている場合、重曹や酢水で野菜の皮に付いている農薬を落とし、料理として再利用している方もいます。

 

・食費が浮く

お肉の相場が平均で588円に対し、野菜はスーパーで売られているものでは100円前後のものも多く、お肉に比べてリーズナブルです。また、干し野菜にしたり、冷凍もできる野菜もあるので、保存することも可能ですので、お財布にやさしく経済的です。

 

健康的にベジタリアン生活を送るために意識をすること

ベジタリアンはメリットばかりかと思われますが、栄養が偏り、肌荒れ・骨がもろくなる・便秘、さらにイライラしなくなるどころか逆にイライラが止まらなくなる可能性もあります。動物性食品に多く含まれるたんぱく質も不足し、筋力低下する可能性もあるので、健康的にベジタリアン生活を送る為には二つのポイントがあります。

・豆腐・豆製品などの植物性たんぱく質をしっかり摂ること

お肉やお魚にはたくさんのたんぱく質が含まれており、筋肉・細胞・内臓などの身体を作る栄養素がたくさん含まれています。葉物系の野菜や果物などにはたんぱく質が少量しか含まれていません。豆腐・大豆などの豆製品は植物性ですがたんぱく質が多く含まれているので、食事の時にうまく取り入れることをおすすめします。ちなみに、一日のたんぱく質摂取量の推奨量は自分の体重×0.8g最低必要になります。

 

・サプリメントをうまく使うこと

ベジタリアン生活を健康的に送るにはどの食材に栄養素を含まれているか、何が身体に必ず必要かという栄養に関する知識を身に着けることです。栄養の知識は莫大で、すぐに勉強したり身につけることが難しいかと思います。その場合はサプリメントをうまく使いましょう。ミネラルや動物性からしか摂取できないビタミンも摂取できるよう、マルチビタミンを摂るようにしましょう。もちろん、ベジタリアン用や無添加のサプリメントもあります。

 

正しいベジタリアン生活を送るには栄養バランス良く食べることをおすすめします

ベジタリアンを始めたての方は葉物野菜や果物だけ食べて、栄養バランスを崩しがちです。そして、大切なことは、ベジタリアン生活が自分に合っているかどうかを確かめることです。もし自分には合わないなと感じたり、体調がすぐれないようであれば、無理して続けるのではなく、専門医や専門家に診てもらうことをおすすめします。いろいろなものを万遍なく食べたり、サプリメントをうまく使いながら健康的にベジタリアン生活を送ってみましょう!。


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
MeGuさん

MeGuさん

「なかなか聞けないインドでのヨガ留学話」「パーソナルトレーナーならではのダイエット・トレーニングの方法」を中心とした情報を発信。 インド帰りのヨガ&フィットネスインストラクター。 フィットネスクラブでヨガ・ピラティス・トレーニングなどを指導。 その後、元々好きだったヨガの知識を深める為にインドへ留学。 ポーズはもちろん、瞑想・呼吸法・哲学などの深いところを学ぶ。 現在、東海地区を中心にヨガ・ピラティス・パーソナルトレーニングを指導中。

-健康的な体づくり, ヨガ・アーユルヴェーダを楽しむライフスタイル
-

Copyright© オガライフ , 2019 All Rights Reserved.