籠と風呂敷、イチオシは手ぬぐいマスク
「籠と風呂敷」は夫婦のユニット名である。と言われれば(あっ、そーなんだ。)と大きな疑問がほんの少しだけ小さくなる。しかし残った(何のユニット?)という疑問はしばらくするとまた膨らんできて永遠に謎だけが残る。
「籠」はご主人が営むカレー屋部門。「風呂敷」は奥さんが担当している手ぬぐいマスク&OHP映像部門だ。合わせて「籠と風呂敷」。もう笑っちゃうくらい訳が分からない(笑)
出来ることならこの活動全てにフォーカスを当てたいところだけれど、ボリューム的に追いつきそうもないので今回は一押しの手ぬぐいマスクをピックアップさせていただきます。
手ぬぐいがマスクに変身!
手ぬぐいというものは非常に便利なものだと思う。ハンカチみたいにアイロンをかけなくてもいいし、タオルのようになかなか乾かないとうこともない。基本の和柄からサイケ、ポップなどデザインも幅が広い。本格派は染め。お値段据え置きで揃えたいならプリント物と金額面でも言うこと無しの便利な一品である。子供のエプロンにしてる、ふんどしにしてる、使い勝手の良さから人それぞれ個性の出る手ぬぐいですが、籠と風呂敷ではコレがマスクになっています。
このマスクを作り始めた頃、マスクの作者ゆうきさんはキャンドルアーティストさんがいらなくなった、手ぬぐいの端切れからマスクを作り始めたということでした。
「捨てられてゆく物から作る、って言うのが自分の中で良かった。」
おぉ、これぞリサイクル精神。しかも布だから、洗えば何度でも使えるなんて嬉しい。
手ぬぐいマスクの付け心地とフィット感に迫る!
実は周りでこのマスクを使っている人達がチラホラといて、気にはなっていたのです。籠と風呂敷のカレー屋部門にカレーを食べに行ったときにそろそろ花粉の季節だしな、と店内に並んでいた手ぬぐいマスクを旦那用に購入したところ非常に評判が良かった!
これは自分の分も買わねばなるまい思い、追加で自分用の小さめサイズを購入。実際に付けてみると、なんだこの感覚は…マスクに自分が守られている感?!使い捨てマスクの“とりあえず着けとこう”感が無いのが不思議。むしろ快適だから“着けておきたい”感じ。ハンカチなんかで手作りされているマスク。フィット感どうですか?満足していますか?
布だから覆われている部分が温かく、フィット感も柔らかい。布で出来ている平面的なマスクの付け心地と違うのは、呼吸のしやすさ。
もちろん息苦しさは全くなく、耳にかけるゴムも柔らかいので痛くなりにくい。頬から鼻にかけての部分が立体的になっているのが一番の快適ポイントなのだろうと思いますが、これは作者ゆうきさんが、「ありとあらゆるマスクを試していきついたのがこの形。」と言い切るのが、分かります。
にじみ出る個性が手ぬぐいマスクに…
このマスクを付けて道を歩いていると非常に見られます(笑)。とある動画で“マスクをしていると皆同じに見えるからマスクに口をプリントしてどや顔で歩く”という動画がありましたが、そんなかんじで柄が個性になって主張するのでしょう。なので誰なのか分からないというよりは「そのマスクは誰々さんね。」ということになります。
女性や子供向きの『小さめ』サイズ。こちらのデザインは日本の伝統的な豆絞りタイプ。
男性向きの『大きめ』サイズ。色がついたタイプでインパクトあります。「忍者っぽい」と言われます。
そして眼鏡をしている方にお勧めなのは『眼鏡パット付き』です。マスクと眼鏡の掛け合わせは眼鏡の曇りがネックなところではないでしょうか?でしたらこのパットタイプがおすすめです。
マスク&照明&歌&カレー
マスク制作以外にも、水やインクを使い有機的なOHP照明を手掛けられています。空間がまるで液化したかのような幻想空間に。ご自身、歌を歌ったりと「風呂敷」の活動の幅がとても面白いゆうきさん。
ご主人の「籠」ことあきらさんは富士宮市でカレー屋「籠と風呂敷」を営んでいるので、こちらも併せてチェックしてみてください。こちらのカレー、私は車で1時間半かけて食べに行くほど美味しいカレーです。手ぬぐいマスクは、こちらの静岡県富士宮市の「籠と風呂敷」にて販売しておりますので、カレー食べがてらマスクは絶対にチェックしてみてください。
なお、カレーを召し上がる際にはマスクを取り外していただきますようお願い申し上げます。
「籠と風呂敷」(ハーモニー)
住所 静岡県富士宮市東町25
電話 0544-27-1351
日・月曜定休
営業時間 11:30~14:30
《籠/OHP照明/衣類》
《風呂敷/カレー》
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