オーガニック素材(衣類・生地)

身に着けるものを考える…“アゾ染料”とは??

投稿日:2018年2月22日 更新日:

そもそもアゾ染料ってなに?

アゾ染料とは、繊維製品を染色する染料の中で一般的な染料です。
流通している染料の60%はこの染料を使用していることをご存知でしたか?
私はつい最近この言葉を知りました。

オーガニックコットンの衣料を販売している友人から話を聞き、気にする人は素材だけでなく染料までも気にするのだなと感じたのです。
アゾ染料がなぜ多く使用されているのかというと、アゾ染料は直接染めることのできる水溶性の合成染料であり、色調が豊富で幅広く使用できる優れものなのです。
そのため、多くの衣料品にこの染料が使われているんですね。

 

なぜアゾ染料が今話題に?「アゾ染料の秘密」

なぜアゾ染料が話題に上がっているのかというと、実は発がん性の可能性があることが分かったからなのです。
具体的に言うと、一部のアゾ染料(5%)に発がん性の恐れがある特定芳香族アミンを生成する可能性があるとのこと。
この一部のアゾ染料の色素が皮膚上の細菌や体内の酵素に還元され特定芳香族アミンを生成してしまうようです。
ちなみに、まだ人的被害は報告されていないので少し安心ですね。

 

「アゾ染料不使用宣言」の意味をきちんと理解しよう!

そこで日本では「有害もの質を含有する家庭用品の規制に関する法律」に2016年4月「特定芳香族アミンを生成するアゾ染料」の項目を追加改定し施行しました。
この法律では24種の特定芳香族アミンを生成するアゾ染料が規制されました。
施行以降は一般販売されている衣料品や雑貨などの抜き打ち検査も行われています。
注意すべきポイントはすべてのアゾ染料ではなく、一部のアゾ染料が有害であるということをきちんと認識しておきましょう。

また、現状流通している染料はすでに規制に対応しているので問題はありません。
しかし、古い染料が残ってそれをしようしていたたり、古い染料を安価で購入してしまった場合が問題なのです。
それを防ぐために、アパレル業界では「不使用宣言書」を集め、管理をしっかりしていこうという動きが進められています。
こうして、私たちは守られているんですね^ ^

 

身に着けるものは、やっぱり体に良いものを選びたい!

常に身に着けている衣服から発がん性物質が出てくるなんてビックリですよね!
自分の身は自分で守るためにも知識は重要なことがわかりました。
また、アゾ染料のすべてが悪だと思わないで欲しいですが、やっぱりアゾ染料が気になるという方にはアゾフリーの記載がある衣料品も少しずつ販売され始めました。
そういったものを選び身に着けることも体には良いかもしれませんね。
心地よく快適に生きていくためにも、知識をつけ自分で選択する力が必要ですね!

 

※参照サイト

厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000056342.pdf

 

株式会社クロップオザキ 公式HP スタッフブログ
http://www.cropozaki.com/blog/archives/2214


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Keiさん

Keiさん

埼玉県在住。 食べることも、お酒も好きな普通のOL。 体調不良で一時期仕事が出来なくなって以来、食の大切さに気がつく。 それからオーガニック食品やヨガに興味をもち、いかに健康でいられるか日々研究中。 無理せずいつも笑顔でいられる毎日をモットーに、少しでも役立つ記事が書けたらなと思ってます。

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