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主菜は精進麺つゆ煮込みで食べ応え満点
お肉やお魚などに比べて、植物性食品ってどうしても物足りなく感じてしまいますよね。
でも大丈夫、精進麺つゆを使えば、主菜はもちろん、副菜からどんぶりまで、オール植物性メニューが実現できるんです。
万能たれ精進麺つゆを活用して作るメニューのヒントを研究してみました。
精進もどき料理の食材として代表的なのがこんにゃくと車麩(くるまぶ)、こんにゃくを下ごしらえして煮つけるとまさに角煮こんにゃくになります。
また大豆を原料とする車麩は栄養価も高くとても味が染みこみやすいですね。
精進すきやきや肉じゃがなど、お肉系の和食メニューで大活躍しています。
この他にも高野豆腐やイモ類、油揚げ、はたまた最近では大豆ミートなど、黙っていたらお肉じゃないことなんか全然分からないほど、最近のベジ食材は進化しています。
精進麺つゆは濃厚でほんのり甘味があるので、どんなもどき食材とも相性抜群!
麺つゆで煮つけたこんにゃくやお麩は白いご飯にもお酒のおつまみにもぴったりです。
※前回の記事はコチラ
麺つゆの甘味でいつもと違う副菜に
副菜の中でも、青菜のお浸しってどうしてもワンパターンになってしまいがちですね。
青菜の種類を変えても、どれも似たような味になりがちだし…。
でも大丈夫、そんなときはお浸し用のたれに精進麺つゆを使ってみましょう!
いつもの青菜に少し甘味が乗っかって絶妙、油揚げを加えると美味しささらにアップします。
ほのかな甘さが白ごまや海苔などの薬味と意外にマッチします。
しっかりと薄めればお吸い物にも
精進麺つゆを作った後にダシが残ってしまったら、そのダシでうんと希釈すれば上品な味のお吸い物にもなります。
もみのりに白ごまを足せばとても上品な仕上がりになって、おもてなしにもぴったり!
他にも好みの野菜やダシ殻のコンブやシイタケ、たっぷりの豆腐を加えて具だくさんけんちん汁などにしてみたり、たくさん作って翌日はうどんやにゅう麵にすると、ヘルシー満腹ランチにもなりますね。
ちょっとガツンと精進天丼
男性でも十分満足できる、精進天丼はいかがですか?
季節の野菜を天ぷらにし、あったかい白ご飯に乗せてその上から精進麺つゆをかけます。
レシピ通りでは濃いめの味付けになっていますので、お好みに合わせて薄くしてください。
天ぷらの代わりに煮つけた糸こんにゃくや車麩、出し殻シイタケを含んだミックスきのこや高野豆腐などでも、かつ丼や親子丼にまけない立派なボリューム丼の出来上がりです。
精進麺つゆはまさに万能調味料、これさえあればどんなさっぱり料理にもコクと甘味を与え、空間のある味わいを作り出します。
さらに、麺つゆそのものもコンブとシイタケの滋養があふれています。
ごく薄めの味付けまで希釈して、つゆまで飲み干してしまいましょう!