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時間に遅れそう!そんな忙しい時に心がけるべき3つのポイント
こんにちは。二階堂由貴です。
忙しい時に限って子供が言うことを聞かない!
朝のバタバタしてるときに限って、子供の準備が終わらない!
ママなら誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。
私自身も仕事をしながら、3人の子供たちを学校と保育園に送り出すのに毎朝バタバタしています。
忙しいと、ついつい口調がきつくなったり、強引さが出てしまいそうになります。
でも、そうすると、子供たちのやる気を削いだり、傷つけることになってしまいます。
子供たちには、自信を持って、自己肯定感を上げてもらいたい。
忙しい時でも、子供たちの可能性を引き出すような、それでいてささっと準備が終わる。
そのために、ママができることは何でしょうか?
心がけるべき3つのポイントについてお話させて頂きます。
子供に「早く!」と言わなくてもいい?
忙しい時は、ついつい「早くして!」と言ってしまいそうになりますが、実はそれを言っても、あまり子供には効きません。
なぜなら、小さな子供であればあるほど、先の予測はまだできないからです。
子供たちにとっては、「今」が一番大事。
では、親ができることは何なのでしょうか。
①スキンシップ
すいすい行動できるためには、お母さんの愛情で心が満たされていることが一番大切です。
愛情が一番伝わりやすいのは、お母さんから抱っこされたり、触られたり、お母さんとじゃれ合ったりすること。
出かけるとわかっている前の日から、できるだけスキンシップを心がけましょう。
スキンシップは、3秒でも大丈夫。3秒でもいいので、スキを見て触ったり抱っこしてあげましょう。
スキンシップが出来ない時は、「大好きだよー」「〇〇ちゃんは大事な子だよ」「○○ちゃん、朝起きれたね」
「○○ちゃん、お外はいい天気だよ」「○○ちゃん、元気そうだね」など、プラスの言葉がけをしてあげてください。
②事前に話しておく
事前に時計を見て、何時に出かけるか話しておきます。
「長い針が9のところになったら出かけるよ。今日は□□に行くよ。楽しみだね」など楽しいことが待っている。ということが伝われば大丈夫です。
言葉を話さない小さな子供でも、お母さんの言葉や雰囲気を理解していますので、丁寧に目を見て伝えてあげてくださいね。
③深呼吸
お母さんが急いで、せかせかしていると子供は不安になってしまいます。
不安になると、上手く準備が進まないこともありますので、お母さんは急いでいてもまずは深呼吸をして心を落ち着かせましょう。
急いでいる時は、「細かいことは気にしない」ことも大切です。
大きな心で、深い呼吸でいてくださいね。
忙しい時ほどていねいに、笑顔で。
実は、忙しい時に急いでも、ゆっくりしても準備にかかる時間はあまり変わりません。
実際、ママの機嫌の悪い朝ほど子供はぐずって言うことを聞かなかったりします。
そして、ママの機嫌がよくて、ニコニコしている時ほど子供たちもすんなり機嫌よく準備をしてくれます。
先に上げた3つのポイントは、ママが普段から普通にやっていることだったりします。
ですが、急いでいると急に、ママからは笑顔が消え、口調が厳しくなります。
急に「戦闘モード」になったママを見た子供はどんな気持ちでしょう。
おそらく不安や恐れから、グズグズしてしまうのではないでしょうか。
「戦闘モード」になっている自分に気がついたら積極的に、3つのポイント①スキンシップ ②事前に話す ③深呼吸をしてください。
何をするか忘れてしまったら、とにかくていねいに、笑顔でいることを心がけてください。
ママが「できること」をする。
子供はかわいいですが、子供のために完璧なママでいることはなかなか簡単ではありません。
忙しい時はとくにそうです。
だから、大事なのは「できること」をするということ。
忙しくて、笑顔を忘れちゃったら、子供を抱きしめてあげるだけでもかまいません。
できないことはしょうがない。できなかったこともしょうがない。
できなかったと自分を責めるのではなく、その時間を子供への愛情に注いであげましょう。
子供はママからのハグや「大好き♡」の言葉をいつでも待ってくれています。
では、また次回!