手作り玄米乳酸菌とは
私は色々手作りするのが好きで、最近はとても寒いので外出をせずにお家でゆっくり家事をするのが定番です。
自分で安全でシンプルな素材で作ったものを使うと家仕事がグンと楽しくなります。今回は、お家にあるアイテムで簡単に作れて、万能に使える玄米乳酸菌をご紹介します。
玄米乳酸菌とは
玄米乳酸菌とはその名の通り、玄米から作った乳酸菌のことです。乳酸菌と聞くとヨーグルトや納豆などを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は玄米にもたくさん乳酸菌が付着していて、水に浸すことによってその数を爆発的に増やすことができるのです。乳酸菌はその善玉菌の力で、腸内環境を整えたり、その保湿力で肌を保護してくれたり…私たちの身体にたくさんのいい効能をもたらしてくれます。
玄米乳酸菌の作り方
その作り方はとっても簡単。
材料は
・無農薬の玄米1合
・ミネラルウォーター2ℓl
・ヒマラヤンピンクソルト20g
・ココナッツシュガー60g
たったこれだけ。
これをペットボトルに入れて1日1回攪拌して、空気を入れて、日光浴させてあげるだけです。発酵が進むと二酸化炭素が発生してボトルが膨らむのでガラスの便ではなくプラスティックの入れ物で作ってくださいね。今の時期だと少し寒くて発酵がなかなか進まないので、暖房が当たるところに置いたり、お布団の中に入れたり、ブランケットにくるんであげると3-4日で完成します。
完成の合図は蓋を開けた時に酸味の中に少し甘みのある香りがして、プシューッとガスが出てくることです。完成したら冷蔵庫で保存します。
玄米乳酸菌の活用法
ケアだけではなく、飲んだり、ハウスキーピングに使ったりとありとあらゆる場面に活躍してくれる玄米乳酸菌。私が実際にやって見てこれはいい!と思った使い方をご紹介。
・クレンジングや化粧水として
玄米乳酸菌をコットンに含ませて、ナチュラルメイクの拭き取りに使ったり、オーガニックコットンに浸してパックをするのが私のお気に入り。パックした後の肌は毛穴がなくなってたっぷりと水分を含んで、ツルツルのお肌になります。匂いが少しきになるので、柑橘の皮や精油を入れたり、ハイビスカスの花を入れたりします。
・野菜や果物を洗う時に
乳酸菌が悪玉菌をやっつけてくれるので農薬が取れて、発酵水がお野菜につくことで、そのままお料理をすると旨味が出てお出しを取らなくても美味しく仕上がります。農薬除去のスプレーなどが売っていますが、玄米乳酸菌だと安心して、リーズナブルに使えます。
・調味料として
少し甘みがあってコクのある味がするので、お味噌汁やはちみつレモンに入れて飲むと、免疫力を高めてくれて今の時期にはピッタリ。味が苦手な方もいると思うので少しだけ入れるのがポイントです。
万能に使える玄米乳酸菌
私がお気に入りの使い方はいかがだったでしょうか。
他にも掃除に使ったり、入浴剤として使ったり、直接鼻腔や口の中にスプレーしたりとたくさんの使い方があって一度作って常備しておくと日常のあらゆる場面に使えます。ただ私は匂いに敏感で、少しその香りが苦手なので他の菌活をしようかなと思っています 笑。お味噌やぬか漬けなんかも作りたいなと思っているのでまた挑戦したらお伝えしますね^^