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思春期にこそ出合ってほしい「ティーンズヨガ」
思春期とは、子ども(児童期)から大人(成人期)へ移行する中間の時期のこと。
言葉で説明するのは簡単ですが、親も子もいろいろな変化に戸惑う時期です。難しい思春期を上手に乗り越えるためにおすすめなのが「ヨガ」。今人気のヨガは、身体だけでなく、心にも大きな変化をもたらします。
私自身、30代でヨガを深く知り、心も身体も大きく変化したと実感しています。
もし、「もっと若い頃に」「思春期に」「子どもの頃に」ヨガと出合っていたら、自分はどんな大人になれていたのかなぁと思うことも。不安定になる時期にこそおすすめしたい「ティーンズヨガ」についてご紹介します。
「ティーンズヨガ」って?
思春期真っただ中といえる、中学生・高校生に向けて行うヨガを「ティーンズヨガ」といいます。
それぞれに成長のスピードや変化は異なりますが、心も身体も大きく変化する時期です。脳の成長、ホルモンの影響により、身体の変化と心の変化にズレが生じ、違和感を抱いています。ティーンズヨガでは、ヨガのポーズを取ることでの運動効果や集中、また呼吸法などによる心の安定など、身体だけでなく心にもアプローチしていきます。
思春期にこそ「ティーンズヨガ」がおすすめ
心と身体が成長し変化していくスピードについていけず、精神的に不安定になりやすい時期。
それに伴い、自分の変化だけでなく、家族や友達など自分を取り巻くものへの悩みも多くなります。さらに、勉強や部活動、友人との関わり合いにアルバイトなど、大人が思うよりも忙しく目まぐるしい日常を過ごしていますね。
ヨガは本来サンスクリット語で「結ぶ、繋ぐ」という意味。
さまざまなストレスとプレッシャーを感じ不安定になる思春期にこそ、心と身体を繋ぐヨガがおすすめ。ヨガの呼吸法を用いてポーズ(アーサナ)をとることで、自己への気づきや心を安定させてくれます。
また、ヨガをする時間だけは、テレビやスマートフォン、周りの騒がしさから離れ、すべてを手放す解放感で深いリラックスへ導いてくれます。
ティーンズヨガで穏やかさを共有してほしい
マタニティヨガやホットヨガなど、子育てや仕事のストレス解消などヨガをする女性が増えていますね。
今では小さなお子さんと一緒におこなう「ママヨガ」や、お子さんが楽しむ「キッズヨガ」など、子どもたちがヨガを知り、体感することが出来る機会も増えてきました。思春期の親と子は、互いの距離感が難しくなかなかうまくコミュニケーションが取れないといった方も多いかもしれません。
私自身が開催した「ティーンズヨガ」は、お子さんだけでなくお母さんも一緒に参加をしていただきました。
心地のいい時間を親子で共有し、穏やかな心でおうちに帰ってほしい、帰り道「心地よかったね」と親子で優しく会話をしてほしい、笑顔で向き合ってほしいと思い、親子での参加をおススメしました。互いに分かり合えない瞬間を感じてしまいがちな時期、「共有」「共感」が今の親子の距離を縮めてくれると信じています☆
今しかない心の変化を楽しんで!ティーンズヨガをオススメする理由とは
「思春期」は子どもから大人へ向かい変化する難しい時期。戸惑い悩む本人と、向き合う親。
親だって思春期を経験してきたけれど、心の変化は、今どうするのがベストなのか誰にも正解が見えないものかもしれません。悩んだり迷ったり、ストレスやさまざまな出来事に心が疲れている。
そんな時は「ティーンズヨガ」で上手に乗り越えていってほしいと思います。
思春期も長い人生の中では一瞬の時間。友達や親子で、ヨガをとおし心地のいい穏やかな時間を味わい楽しんでください!
今だけの時間を笑顔で過ごしてほしいと思います。