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ヨガインストラクターが解説!解剖学からアプローチするヨガレッスンとは?

投稿日:2019年6月25日 更新日:

ポーズの質がアップする?!

皆さんは、普段ヨガのレッスンを受けたあと、どう感じますか?
気持ちよかった、すっきりした、眠くなった、さまざまな気づきがありますよね。“ヨガをすること”に慣れ、“スタジオにも行くこと”に慣れ、淡々とレッスンをこなし、なんとなくヨガを続けていませんか?“ヨガをすること”  “スタジオにも行くこと”  “続けること”それだけでも、素晴らしいことです。でも、同じ時間をせっかくヨガに費やしているなら、より効果を得ることができたら、もっと素晴らしいですよね?ヨガは身体の構造を知らなくても実践できます。ではなぜ、知識が必要不可欠なのでしょうか?知ると出来ることは何でしょうか?今回は解剖学からアプローチするヨガレッスンについてご紹介します。

 

なぜ解剖学を学ぶのか、ヨガレッスンに解剖学が必要な理由

解剖学と言葉を聞くと、難しいイメージを持たれるかも知れませんね。分かりやすく言うと、筋肉、骨や関節、内蔵など人体のつくりや形について学ぶ学問です。もっと簡単に言えば、身体の名前や性格を覚えること。暗記は必要ありません。身体がどうやって動いているか、どこの筋肉を使っているか、など身体のしくみを知る分野です。

なぜ解剖学を学ぶのか?少しご説明しますね。
グループレッスンではヨガの初心者から長年ヨガを続けている方、老若男女問わず同じレッスンを受けます。しかし、皆さんの生活習慣、身体の癖、骨格や筋肉のつき方などは、さまざまです。個性の中で全員が同じ感覚、効果を得られるでしょうか。ヨガのクラスを受けた方は経験があるかもしれませんが、スムーズに動ける方もいれば、動きが分からず難しく感じる方もいます。また、得意なポーズや不得意なポーズがあったり、柔軟性があるところと硬いところがあったり…。

身体の使い方を知っているということは、どこの筋肉をどう伸ばせばいいのか、どのように関節が動いているのかが分かるということ。つまり、動きのイメージがしやすくなります。なんとなく意識を向けていた部分がよりクリアになり、よりポーズを体感することができます。構造、特性を知っていると身体を傷めずに済む可能性が高くなり、けが防止につながります。そしてより効果的になり、ポーズの質が上がります。

 

ヨガを解剖学からアプローチするレッスンとは?!

スバリ!ポーズの質を高め、ステップアップする方法です。
私がヨガレッスンを行う際に実践していることをお伝えします。例えば、座位の体側を伸ばすポーズ。このポーズはその名の通り、体側を伸ばします。体側と聞いて身体の横側を伸ばすことはイメージできるでしょう。しかし、そのなんとなく分かっていることが危険な感覚です。自分の体の癖のまま動かしやすいように、自分が思う体側を伸ばしていたら、せっかく身体にいいことをやっているのに痛みが生じるかもしれません。そうなってしまったら、本末転倒ですよね。

ですから、「体側を伸ばしましょう」ではなく、より深めるために「骨盤から手の指先を遠く遠ざけましょう」と、そのポーズでの体側はどこからどこまでか、どのように行うかを明確に伝えます。そして、身体の機能にあった手足の置く位置や向きまで誘導します。ほんの小さな動きで身体に伝わる感覚は変わります。いつも以上に伸びた、深まった、もしくはきつかった、自分が思っていた方法とは違ったなど、新たな感覚や気づきを得られるでしょう。

 

ヨガ×解剖学のレッスン内容について

ここでいう解剖学とは、骨や筋肉の名称、機能を覚えるのではなく、身体の使い方、動かし方を理解するということ。そのポーズは何処を使っているのか、どういう骨の状態なのか、いつものクラスの中でほんの少し身体の機能に興味を持ち、身体の仕組みに沿って動いてみてください。何より身体への理解を深めると、ヨガへの理解へとつながり、その奥深さが面白く感じる方も多いのではないでしょうか。皆さんがヨガのレッスンを受ける楽しみの1つになれば嬉しいです。


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akieさん

akieさん

大学で栄養学を学び、管理栄養士資格を取得。 卒業後ホットヨガスタジオに勤務。その中で、ヨガの考え方や心のあり方に感銘を受け、学びを深めるためハワイヨガ留学。RYT200取得。 その後まもなく、フィットネススタジオ、ヨガスタジオにて、週10本以上のレギュラーレッスンをこなし、幅広い年齢層から支持される。 解剖学からアプローチするレッスン、栄養学の面からのアドバイスを実践。 レッスンでの経験を生かし、暮らしの中で取り入れられるヨガ、ピラティスや、食生活について発信できればと思います! 保有資格: 管理栄養士、ヨガインストラクター 、ピラティスインストラクター

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