ジメジメした季節の変わり目！悪天候と不調の関係について
季節の変わり目や悪天候の日に体調を崩しやすい、なんだかスッキリしない…。そんな時は、香りの力を借りてセルフケアをしてみませんか。気象変化に負けない身体作りをしていきましょう。1日の中で、または日によって気温差を感じやすいこの時期。環境の変化に身体がついていけず、不調を感じやすい季節です。気圧、気温、湿度などの気象変化によって起こる不調。湿度が急激に上昇すると自律神経のバランスが乱れ、体調を崩しやすくなります。梅雨の時期は体調や気分の優れない日が続いたり、肩こりや首こりがひどくなる・・・といった不調をお持ちの方も多いと思います。身体にとって気象変化は、大きなストレスになります。特に季節の変化の影響を女性は受けやすく、女性の方が男性よりも多いそうです。病院に行くほどではないけど…つらいですよね。どうしたら症状を出にくくすることができるのか？そのポイントは、生活習慣の見直しとセルフケアにあるかもしれません。
梅雨の時期には生活の見直しとセルフケアの習慣づけを
女性の身体は月経があることで、とてもデリケートにできています。外部からの影響を受けやすいのも特徴です。季節の変わり目を健やかに過ごすには、日頃の生活習慣などに気を配る必要があります。まずは日頃の生活「衣食住」から整えていきましょう。
衣
「着るもの」は、激しい気温の変化に対応するための必需品ですね。オフィスや電車の中は、冷房でかなり冷えていますので、普段から羽織もので調整するようにしましょう。
食
次に「食べるもの」ですが、旬の野菜や果物を食べるようにしてはいかかでしょうか？野菜や果物は通年で買えることが多いですが、旬のものは栄養価が高いのが特徴です。また、新鮮で味が濃いので美味しく頂くことができます。旬の野菜や果物は価格も安く、毎日の料理にも沢山取り入れやすいと思います。
住
そして、最も重要なのが「住まい」ではないでしょうか？住まいの環境を整えて、質の良い睡眠を取ることで心身の疲れを取り、免疫力のアップにもつながります。また、起床後にスムーズに身体のスイッチを入れられるかも大切です。朝起きたらまずカーテンと窓を開け、身体いっぱいに新鮮な空気取り入れ、朝日を浴びると気持ちがいいですよね。気持ちの良い事を取り入れて、習慣にしてしまいましょう。
体調不良のセルフケアに香りをプラスする
天気と上手に付き合っていく上で欠かせないのが、セルフケアです。セルフケアをすることで症状を出にくくすることが可能です。まず自律神経を整えること、マッサージやストレッチをする、姿勢・呼吸に気を配ることで不調を緩和することができます。特にストレッチは、気づいた時に行うクセをつけてしまうのが良いかと思います。併せて取り入れたいのが、アロマテラピーです。良い香りを嗅いで心地がいいなと感じることで、心身のバランスが整えられます。アロマを芳香させながらストレッチなどを行うと、気分も良くなるのでより効果的です。日中の香りは、リフレッシュとリラックスを併せ持つベルガモットやグレープフルーツなどの柑橘系の香りがお勧めです。就寝前には、ランベンダーやサンダルウッドなど心身をリラックスさせてくれる香りがお勧めですが、ご自分の心身の状態に合わせて、好きな香りを選ぶことが良いかと思います。香りを使って身体のオンとオフのスイッチの切り替えがスムーズにできるようになると、自律神経も整いやすくなります。私はオンラインでヨガのレッスンを受ける時や、心を鎮めたい時、スッキリしない気分や身体を感じた時にはアロマを焚いて部屋を香りで満たし、ゆっくり大きく呼吸をするようにしています。
香りを楽しみながらアロマテラピーでセルフケアを
不調の出やすい季節こそ、自身の状態を観察し予防していくことが大切ですし、日々の積み重ねで変化していくと思います。芳香浴は子供から大人まで家族全員が手軽にできるのがメリットです。外出時には、ティッシュに精油を垂らしてバックに忍ばせるなど、簡単に香りを楽しむことができますし、リラックスもできます。手助けとなってくれるアロマテラピーを上手に使って、季節の変わり目を健やかに乗り切りましょう。
