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日焼け対策のポイント!日焼け止めを塗る前のケアが大切!
初めまして!この度オガライフに参加させて頂くことになりましたsakkienです。
国内、海外のオーガニックコスメ、インナーケアブランドを取扱うセレクトショップ販売員として働いています。ふだんは、各ブランドメーカー様の商品説明会や、スキンケア•メイクアップトレーナーの研修を経てお客様に寄り添ったアドバイスや、季節で変化する肌のお悩み対策や、おすすめのプロダクト等をご紹介させていただきます。
8月に入り、いよいよ夏本番!暑いから乳液やクリームは塗りたくない!と化粧水だけで済ませている方もいらっしゃるのでは?!日焼け止めだけでは、肌が受ける紫外線はガードしきれません。SPF数値が高い日焼け止めを塗っていても、夏に浴びた紫外線でシミやたるみ秋冬の時期に起こる頬の赤みや肌荒れ、くすみの原因になってしまいます。そこで今回は、日焼け対策におすすめのスキンケア方法をご紹介させていただきます。日々、朝晩のスキンケアをして元気よく夏を過ごしましょう!
日焼け止めの正しい選び方をご紹介!
数ある日焼け止め製品のうち、どれを選べば良いのか分からない。SPF数値が高い方が効果あるのかな?というお声をよく伺います。
・SPFとPA
SPF (Sun Protection Factor)とはサンバーン(肌を赤くする、炎症日焼け)紫外線B波を防ぐ効果。肌が赤く日焼けする時間を遅らせる分の数値です。個人差がありますが、日差しを浴びて10分で赤くなる肌、20分で赤くなる肌の方がいます。
【例】20分×SPF30=600分(10時間)通勤や軽い散歩ならSPF30で充分ですが、汗をかきマスクの摩擦で落ちてしまうため、こまめに塗り直しましょう。
PA(Protection grade of UVA)とは長波長紫外線(雲や窓ガラスを突き抜けて、肌の真皮まで届く)を防ぐ効果。+が多い程効果が高い(最高値++++)。室内や冬でも肌の奥深くまで入り込んできます。ゆっくり肌が黒くなること、、シワやたるみの原因になる紫外線A波の予防効果。
・紫外線吸収剤か紫外線散乱剤
紫外線吸収剤とは、日焼け止め成分が紫外線をいったん吸収し、肌の上で熱処理をしてから外に出します。紫外線散乱剤とは、日焼け止め成分が紫外線を跳ね返してくれます。ナチュラルオーガニックコスメでは、紫外線吸収剤は不使用の製品がほとんどで、敏感肌や皮膚が薄い方へ特におすすめです。
スキンケアクリームと日焼け止めの共同作業!
このように日焼け止めを塗っていても、紫外線はいったん肌に当たってしまいます。化粧水だけで済ませてしまうと、暑さで水分が蒸発した肌に日焼け止めを塗布している状態です。そのため、スキンケアの最後にクリームで保護してあげる事がとても大切です。夏は紫外線だけではなく、エアコンや扇風機、海風に当たると肌が硬くなってゴワつき疲れた印象に。クリームと日焼け止めの共同作業で紫外線や風から肌を守ってあげてください。
・日焼け止めクリーム塗り方のコツ!
スキンケアクリームを塗ってから肌に馴染むまでは約10分。その後に適量の日焼け止めを両手のひらで伸ばして、顔全体を優しく包み込むようにプッシュしながらムラなく伸ばします。デコルテや首の後ろ、耳の後ろも忘れずに。日焼け止めが効果を発揮するのは、塗ってから約15分後と言われています。(レジャーやスポーツで、紫外線浴びてしまった~!)そんな時は夜のスキンケアの最後にクリームをたっぷり厚めに塗って、クリームマスクをしてあげてくださいね。オーガニックのパワフルな植物成分が、肌を元気づけてくれます。
おすすめの日焼け止め商品をご紹介!
PEANUTS ナチュラル UVプロテクトクリーム SPF37 PA ++
フローラルの香り 50g ¥1,980
通勤通学、散歩など日常使いにおすすめです。ダマスクバラ花水、ローズマリー葉エキス、アロエベラ葉エキス成分は紫外線を浴びたお肌の炎症を鎮めてくれる働きをしてくれます。
chant a charm UV Face&Body Protecter SPF43 PA++
赤ちゃん、お子様も一緒に使えます。伸びがよくて白浮きしにくく、ほんのりトーンアップしてくれます。化粧下地にもおすすめです。スキンケア、紫外線対策をしっかりとして夏を楽しく過ごしましょう!!