[apss_share]
目次
幼児期の食事のお悩み相談室!~遊び食べ~
幼児期は食事に関する悩みが次から次へと出てきますよね。
私ももうパンクしそうになることが多々あります(笑)
皆さんそれぞれ違ったお悩みをお持ちだと思いますが、ここでは沢山ある中からよくある質問を4回に分けて書いていきたいと思います。
まず第一弾は「遊び食べ」についてです。
幼児期によくあるお悩み…食事に集中しない!これも成長の証!
個人差はありますが、9か月頃から手づかみ食べが始まると、
握った食べ物を落としたり投げたり握りつぶしたりといった行為が増えてきます。
自由に動いて行動範囲が広がる時期なので興味があちらこちらに移り、食事に集中しにくくなります。
このような「遊び食べ」は1~2歳代の時に多く3歳を過ぎると減ってくる傾向にあります。
食べ物を触ったり握りつぶしたりする様子はお行儀が悪く見えてしまいますが、この頃の遊び食べは子供にとっては
自分で食べ物を確認して学習している行為であり、一人で食べられるようになるための大切な過程の一つです。
床が汚れても大丈夫なようにシートを敷くなどしてあらかじめ予防策を取っておきましょう。
お腹が空いた状態で食事を迎えるための3つのポイント!
幼児期は、お腹が空いてない時に遊び食べすることもあります。
お腹ペコペコ状態になると遊んでいられないくらい食事に集中してくれる時もあるのです。
作ったご飯を一所懸命食べてくれている姿はやはり嬉しいですよね。
今回は、お腹かを空かせるポイントを3つ紹介しますね!
まず1つ目は「生活リズムを整えること」です。
大人のリズムに合わせて夜型生活になっていませんか?
夜は9時ころには寝かしつけ、朝8時ころには朝食を食べさせる習慣を身につけましょう。
私の娘も遅いときは10時頃に寝ていましたが、最近は8時すぎにベッドに連れていき眠るよう誘導しています(笑)
2つ目は「食事の間隔は2時間空けること」です。
外出などの時はどうしても難しくなりますが、家にいるときは極力食事の間隔を空けるようにしてください。
前回の記事にも書きましたが、歯のためにも重要なことです。
ダラダラ食べにならないよう気をつけましょう。
3つ目は「外で遊ぶこと」です。
テレビを見ていたりお昼寝が長いとお腹は空きません。散歩や公園遊びなど、外で体を使って遊びましょう!
食事の時間は大体30分を目安にしましょう
遊び食べをし始めるとなかなか食事が進みませんよね?!
大人は時間がかかっても子供にできるだけ沢山食べてほしいとねばってしまいがちです。
食事中に遊び始めたら、大人が子どもに集中できるような言葉をかけってみて、それでも遊ぶのをやめなければ
無理に食べさせようとせず、「ごちそうさま」をして片付けましょう。
大体30分くらいを目安に切り上げて大丈夫です。
このように遊び食べの時期は子供の成長の一環として暖かく見守ってあげてください。
ただし、遊び気分を引きずったまま食卓につくとそのまま食べ物をおもちゃとして遊んでしまいがちです。
そこのけじめはきちんとつけるようにしましょう!
これからご飯の時間というのを理解させるために、おもちゃを片付けて、エプロンつけて、手を洗って、
「いただきます」をする…という一連の流れをルーティンにしてください。
そうすることで遊び時間から食べる時間に切り替えることができます。
参考にしていただけましたでしょうか?
次回のお悩み相談室は「好き嫌い」についてです。
偏食で悩まれている方も多いはず!
調理法や切り方のちょっとした工夫もご紹介しますね!
Thank you for reading.
Ayumi