心地よい暮らしを送るために!お片づけのススメ
成田市の整理収納アドバイザーのnocoです。
整理収納アドバイザーの視点から、心地よい暮らしのためのお片づけのススメ&注目のライフスタイル「Hygge(ヒュッゲ)」についてご紹介していきたいと思います。
皆さん、お片づけは得意ですか?
苦手な方に苦手な理由を聞くと、
「忙しすぎる」
「片づけ方が分からない」
「部屋が狭すぎる」
「モノが多すぎてどうしたらよいのか分からない」
「家族が片づけてくれない」
などという答えが返ってきます。
お片づけブームを受けて、関連本を読んで試してみたけれど、うまく行かなかった方、リバウンドしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
誤解を恐れずに一言で言ってしまうと、片づかない最大の理由は、今の暮らしに関係のないモノ=いらないモノがあふれているから。
いらないモノが多すぎて、片づかないのです。
私は、片づけ(整理収納)は身につけることの出来るスキルだと考えています。
誰にでも出来るようになるものです。
お部屋を整えると、心も整ってきます。
暮らしを整えていく中で、自分の心を見つめなおしていかざるを得ないので、結果として、自己肯定感を高めることにもつながります。
心にも効くのがお片づけなのです。
2018年こそ!すっきり暮らしを整えて、オーガニックライフを楽しめる土台をつくってみましょう。
お片づけのスタート地点
お片づけはやみくもに始めてもうまくはいきません。
成功させるスタート地点に立つには、「目的」をはっきりさせることが大切です。
ゴールのないマラソンのようなお片づけはつらいものです。
満足感や達成感が得られず、挫折につながりかねません。
「目的」をはっきりさせるためには、片づいた暮らしで実現したい理想の暮らし=「お片づけの先にあるもの」を描いてみるのがおすすめです。
難しく考える必要はありません。
例えば、毎朝すっきり整った部屋でヨガをしたい、とか、すぐに作業に取りかかれるキッチンで、体に優しい料理を作りたいとか、くつろげる空間でお茶やコーヒーを飲みながら読書をしたい…など心地よさに通じる理想や、忙しすぎるから家事を時短したい、無駄な買い物が増えないようにモノの管理ができる暮らし…など、現実的な理想でも構いません。
そこから、あなたなりの片づける「目的」が見えてくるはずです。
かなえたい理想の暮らしがあると、頑張れます。
ぜひ、わくわく楽しみながら、理想の暮らしを描くことから、お片づけを始めていきましょう。
今注目のライフスタイル「Hygge(ヒュッゲ)」とは?!
世界幸福度ランキングで2位(2017年)のデンマーク。
ちなみに日本は51位(155か国中)です。
デンマークといえば、おしゃれな家具、雑貨、おもちゃのLEGO(レゴ)、社会保障が手厚い国というイメージが強いかもしれません。
今注目されているのはそのライフスタイルなのです。
実は、数年前から欧米で「Hygge(ヒュッゲ)」というデンマークのライフスタイルに熱い視線が注がれています。
Hygge( ヒュッゲ) とは、 デンマーク語で、「ほっこり感。温もりと心地よさで、そのために幸福や満足感を感じる状況」
(weblioより「https://ejje.weblio.jp/content/hygge」)だそうです。
新しい幸福感のヒントになるライフスタイルです。
大切なのは、他人からみたらどうかという他人目線ではなく、あくまで自分。
自分や一緒に過ごす人が心地よいかどうかを大切にしています。
家で一人ゆったりと読書をする時間も、家族や大切な人とキャンドルをともしながら語らう時間も「Hygge(ヒュッゲ)」。
デンマークは、キャンドルの消費量が世界一。
オーガニック製品を多く取り入れている国民なのです。
真の心地よさに通じるライフスタイルが高い幸福感につながっていることを裏付けるように世界中の熱い視線がデンマークの「Hygge(ヒュッゲ)」に注がれています。
お片付けの先にある暮らしは、「Hygge(ヒュッゲ)」ライフスタイルそのもの。
日本でもじわじわとブームになりつつある「Hygge(ヒュッゲ)」から目が離せません♪