ヨガとクリスタルボウル
ヨガの効果を高めるため、心と体にアプローチすることができるクリスタルボウルの生演奏とヨガとのコラボは定番ですよね。クリスタルボウルは水晶で作られた円筒形の楽器です。大小さまざまなボウルを並べて、バチでたたいたり、こすったりして演奏します。
優しく叩いたり、ゆっくりこすることで、長く・透明感あふれる音が出せます。クリスタルボウルの音色は、脳に作用しストレスを低減させる効果があると言われていて、最近では、音楽療法としても注目をあびています。また、「倍音」という音が含まれているので、サウンドヒーリングとして深いリラックスを
得ることができるのです。
ヨガとヒーリング楽器
クリスタルボウルの音色を聴いているだけでも心が落ち着きますが、音に包まれながらのヨガは、心も体も解放されます。特に、最後のシャヴァーサナ(屍のポース)の時に、横になってクリスタルボウルの音を感じていると、意識が遠のいていき、眠ってしまう人もいます。これぞ、至福の時間という感じです!
クリスタルボウルの他には、ライアー、
シンギングボウル、クリスタルグレイ、コシ・チャイム、音叉などのヒーリング楽器とヨガとの組み合わせも、抜群の相性です。
ヨガの効果も実感しやすいので、一度、体験してみてください!
キールタン「歌うヨガ」
Kirtan(キルタン・キールタン)は、サンスクリット語で歌うという意味で、マントラをチャンティング(唱える)する、インドの伝統のバクティヨガのことです。バクティヨガは献身のヨガと言われ、神様へ自分自身を捧げるという意味があります。神々の名前や祈りの言葉やマントラ(真言)をみんなでメロディにのせて歌うことから、「歌うヨガ」、「歌う瞑想」と呼ばれています。
実際にどんな感じなのかというと、ハルモニウムというインドの楽器を弾きながら、最初にリードを取る人が歌い、その後に参加者が同じフレーズをくり返して歌います。自分の声とマントラを唱えるエネルギーと、その場所にいる全員の波動が重なり合うことで、浄化と癒しのパワーを全身で感じることができます。また、深い瞑想状態をもたらしてくれるでしょう。歌を知らなくても大丈夫ですし、上手い下手も全く関係ありません。楽器はハルモニウム以外には、ウクレレやアコーディオン、ギターなどで行うこともあります。
日本語ではないのですが、みんなで歌うことで心が安らいだり、涙がでてくる人も多いとか。ストレスが緩和され、リラグゼーションの効果があるということなので、まさに、ヨガの真髄ではないでしょうか!?
ヨガは呼吸が大切
「歌うこと=呼吸すること」と同じなのかなと、私、個人的に思っています。
キルタンは、みんなで歌うハーモニーが美しく、参加者との一体感を感じることができるでしょう。クリスタルボウルをはじめとしたヒーリング楽器&ヨガは、心と体がほぐれ素晴らしい時間になること間違いなしです。
通常のヨガもいいですが、クリスタルボウルヨガとキルタン、さっそくはじめてみませんか。