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布ナプキンにはデメリットもある
前編では布ナプキンのメリットをお伝えしましたが、残念ながら、布ナプキンはメリットだけではありません。後編の今回は私が感じたデメリットに焦点を当ててお伝えしていきます。デメリットは避けられない内容ばかりですが、どのように対策しているのかもご紹介しますね!
布ナプキンのデメリット3つ!
- ・慣れるまでモレないか気になる
- ・外出するとき持ち運ばなければいけない
- ・手洗いで洗濯しなければいけない
布ナプキンといえば「大変」という文字が思い浮かぶ人が多いのではないのでしょうか…。実際、使い捨てナプキンよりも大変である場面が多くあります。使い捨てナプキンは滑らかなカーブがかかっている形状をしていたり、凹凸が工夫されていたりするので、モレはあまり気にせずに済みますよね。その点ほとんどの布ナプキンは、工夫された形状ではありません。
また、外出するときは布ナプキンを捨てるわけにはいきません。持って帰るためにジッパー付きの袋を携帯し、帰宅後洗う必要があります。そして布ナプキン一番のデメリットはこれ。手洗いで洗濯しなければならないことです!他の洗濯物は全て洗濯機にお任せしているのに、布ナプキンは手洗い必須です。
布ナプキンのデメリットの対策方法3つ!
・対策①モレないよう、布を蛇腹に折る!
モレが気になる場合はホルダータイプの布ナプキンを使用しましょう!そしてパッドをセットし、さらにその上に蛇腹に折ったハンカチもセットします。蛇腹に折ることで体にフィットしやすくなるので、モレが気になりにくくなります。
・対策②外出するときは、思い切って紙ナプキンに頼る!
布ナプキンを外出先で交換するのは正直大変。私は外出するときは布ナプキンを使用していません。というのも、「生理中の不快感を少しでも取り除きたい」という思いから布ナプキンを使用しているからです。外出するために袋を用意して、疲れて帰宅した後に洗うのが不快に感じたのです。それならば、外出中だけは使い捨てナプキンに頼ろう!という結論に至りました。
・対策③専用のバケツを用意&入浴時だけ洗う!
朝起きたら、専用のバケツにあらかじめセスキ炭酸ソーダを溶かした水を入れておきます。布ナプキンを交換するたびにそのバケツに放り込みます。そして夜入浴するときに、布ナプキンをある程度キレイになるまで手洗いします。最後は翌朝、洗濯機にイン!入浴は毎日の習慣なので、その時にまとめて手洗いするのはそこまで面倒ではありません。
また出血量が多い日は、ホルダータイプの使用がおすすめ!一体型は経血を非常に吸収してくれるので、洗っても洗ってもキリがない時があり、けっこう手間がかかるんです…。
もし気になる悩みがあるなら、布ナプキンを!
布ナプキンを使うと経血量が少なくなった!生理痛が軽くなった!経血コントロールができるようになった!と聞くことがあります。うらやましい…。というのも、残念ながら私は、今のところ布ナプキンで経血量が少なくなることも、生理痛が軽くなることもありません。
それでも、布ナプキンを使用したことで得られたメリットはたくさんあります!かぶれることはほとんどなくなりましたし、ナプキンを購入する手間が圧倒的に減りました。布ナプキンには今回の記事でご紹介したように、デメリットもいくつかあります。でも、それらのデメリットは対策できることばかり!もしかぶれてしまうなど、生理の悩みがあればぜひ布ナプキンを試してみてください!もしかしたら布ナプキンが、あなたの生理中の悩みを解決してくれるかもしれません。