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「前屈」は英語でどう言う?
このシリーズでは今まで「背筋を伸ばす」「おなかを引く」とという英語表現をご紹介してきました。今回は、「前屈」の英語表現をご紹介します。以外な動詞も出てきますよ!
前屈、つまり上半身を倒す動作。ヨガでは立った状態でも座った状態でも行うことがありますが、その一番シンプルな言い方はforward bend(フォワード・ベンド)です。Let’s do a forward bend(レッツ・ドゥー・ア・フォワード・ベンド)〔前屈をしよう〕という風に、forward bendはよく名詞として使われます。そして「立っている」は英語でstanding (スタンディング)、「座っている」はseated(シーテッド)と言うので、それぞれstanding forward bend (スタンディング・フォワード・ベンド)〔立位の前屈〕、seated forward bend (シーテッド・フォワード・ベンド)〔座位の前屈〕と言います。
「前屈」に使う動詞
また、Bend(ベンド)は元々動詞なので、Bend forward(ベンド・フォワード)〔前に曲がる〕という風にも使います。またfold(フォルド)〔折り曲げる〕という動詞をbend(ベンド)〔曲げる〕の代わりに使って、Fold forward(フォルド・フォワード)〔前に折り曲げる〕と言うこともあります。ちなみにfold(フォルド)という動詞は折り紙を折る動作にも使う動詞です。
ぴったり半分に曲がる前屈を英語で表現するには?
ぴったり半分に体が折れる動作を表現するときは、Fold in half (フォルド・イン・ハーフ)〔半分に折れ曲がる〕または、bend in half (ベンド・イン・ハーフ)(半分に曲がる)と言います。In half(イン・ハーフ)〔半分に〕という表現は日常英会話でもよく出てくる表現なので覚えておくと役立ちます。
上級編:hinge〔蝶つがい〕を使った「前屈」の英語表現
さて、ここからは上級編。Hinge(ヒンジ)というのは扉の蝶つがいのことですが、この名詞を使った「前屈」を英語で表現することもできます。さてなんでしょう。答えはhip hinge(ヒップ・ヒンジ)。Hip(ヒップ)は腰部分を指し、和製英語の「ヒップ」が指すお尻ではないので要注意。腰部分を蝶つがいのようにして上半身を曲げる動作をhip hinge(ヒップ・ヒンジ)と言うのです。海外のヨガ動画でたまに出てきますよ!
英語でヨガのポイント!少しずつ覚えていくことで海外ヨガ動画の理解度アップ!
今回の「前屈」にまつわる英語表現はいかがでしたでしょうか。英語表現を少しずつ覚えて頂ければ、英語のヨガ動画が今まで以上に理解できるようになります。今後も一緒に覚えていきましょう!
オガライフライター Kannaさん のプロフィール