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子供も気をつけたい!お箸の正しいマナーとは?
私達の生活に欠かさことのできないお箸は、日本の文化の象徴とも言われます。日本人の多くは生後100日の『お食い初め』で初めてお箸に触れ、最後の葬儀の時はお箸でお骨を拾われます。身近なお箸だからこそ、子供達にも正しいマナーを習得してほしいと思います。お箸には、様々なマナーがありますが、子供でも気をつけたい基本のマナーを5つご紹介します。
・渡し箸
茶碗やお皿に橋渡しのようにお箸を置くこと。
・拾い箸
お箸同士で食べ物の受け渡しをすること。
・刺し箸
おかずにお箸を指すこと。(ご飯にお箸を立てるのもNG)
・振り上げ箸
お箸で物を指したり、人に箸先を向けること。
・寄せ箸
お箸でお皿を引き寄せること。
その他にも『ねぶり箸』や口におかずをお箸で押し込む『押し込み箸』など様々なマナーがあります。お箸の正しいマナーは、子供の頃に身につけておくと、一生物だと思います。我が家では、少し口うるさくはありますが注意しています。
子供のお箸それで大丈夫??お箸のおすすめの選び方
お箸の素材は、樹脂製・竹・天然木材など様々です。もちろんそれぞれのお箸に良さがあります。我が家の子供達は以前、キャラクターのついた樹脂製を使用していましたが、現在は、天然木のお箸を使用しています。天然木のお箸のおすすめポイントは、おかずが滑りにくいことや、手に馴染みやすいところです。お箸は、長すぎても短すぎても使用しづらいものです。特に子供には、手にあったお箸を選ぶのがおすすめです。
〈お箸の長さ選び〉
手をL字に(90度)開く
親指と人差し指の先端を結んだ長さ(ひとあた)を測る
ひとあたに1.5をかける
と手にあったお箸の長さを出すことができます。
〈例〉ひとあたが10センチ✕1.5=15cmのお箸がおすすめです。
お箸の持ち方矯正中!!子供でも自然に正しく持てるおすすめのお箸をご紹介
現在、我が家の三児は絶賛「お箸の持ち方矯正中」!!最初は正しく持てていたはずが、いつの間にかの変な癖がついていることも…。癖になってしまっているので、注意しても正しく持てませんでした。
そんな時に出会ったのが株式会社イシダの『三点支持箸』。天然木を使用した三点支持箸は、幼児〜大人までも使用できるシンプルなデザインが素敵!!14〜23,5cmまでサイズも豊富で、右利き用と左利き用があるのがうれしいポイントです。
正しい指のポイントにくぼみがついているので、自然にお箸の矯正できます!!この三点支持箸を購入した日に小学生の子供は、正しくお箸が持てました!(個人差があります。)また癖が出ることはありますが、指を沿わすだけなので、口頭の注意で正しく持つことができるのが嬉しいです。
株式会社イシダの『三点支持箸』 公式ホームページはこちら
子供と一緒に取り組もう!お箸の正しい処分の方法?!
お箸の買い替えの時などどのように処分していますか?お箸には、「魂が宿る」という言い伝えがあり、半分に折ってから捨てるのがいいという言い伝えもありますが、なかなか折れません!(諸説あり)
おすすめの処分の方法は、まず塩で清めてから白い紙で包むといいようです。そして、8月4日は「箸の日」で、全国各地の神社やお寺で行われる「箸供養祭」でお箸が一斉に焼くといいようですが…なかなか遠方で参加できない場合は、郵送を受付している神社やお寺または、地域の旧正月に行われる「とんど」で焼くのもいいようです。
日枝神社(東京)の箸感謝祭
こんぴら奥の院(徳島)の箸供養
(こちらは、郵送可)
いかがでしたか?日本の伝統文化であるお箸は、奥が深いですね。素敵な文化なので、子供達も正しく持ってもらいたいなと思います。お箸のマナーを守りながら楽しく食事ができることが、我が家の目標です!!
オガライフライター A-sa さん のプロフィール