代謝が落ちる!運動不足による問題点を考えてみた
皆さん、Aloha!オガライフライターのMasaeです。私の住む東京は、2020年4月7日に発令された緊急事態宣言下に置かれ、5月下旬も外出自粛要請が続いています。在宅勤務となり、運動不足を実感する方も多いのではないでしょうか。運動不足の問題点として、体重の変化が真っ先に挙げられます。増えてしまう人、逆に筋肉や食欲が落ちて減ってしまう人。増えても減っても快適なら良いのですが、不快な症状が出てしまったら問題です。また、筋肉を動かす機会が減ってしまって代謝が滞り、老廃物が排出されないことも問題となります。そこで私は、ここ1.5ヶ月ほどひまし油湿布を試してみましたので、ご紹介したいと思います。
春はデトックスの季節!
本来、春はデトックスの季節だと言われています。冬は寒さを乗り越えるため、基礎代謝は上がると言われています。しかし体を動かす機会も減るため、冬太りしてしまう方の方が多いようです。ふくらはぎの筋肉などはポンプの役割も果たしていますから、動かしていないと血流やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まっていきます。また、肝臓は体温のバランスを取る役割もありますので、気が付かなくても、冬を乗り越えた肝臓は思った以上に疲れています。山菜や春の野菜の苦み成分の「植物性アルカロイド」や「イソチオシアネート」は、それらの老廃物や毒素を排出してくれる頼もしい味方です。
ひまし油湿布でさらにデトックス
今年は山菜や菜の花を食べるだけではなく、さらにデトックスを進めてみようと思い、ひまし油湿布に挑戦してみました。方法はとても簡単です。ひまし油をフランネル記事に染み込ませて肝臓の辺りに1時間ほど当てておくだけです。ひまし油はギリシャ時代から万能薬とされ、そのメカニズムは解明されてはいないものの、デトックスに効果があると言われています。日本でも下剤として長らく使われており、薬局で購入することができます。
ひまし油湿布の使い方
用意するもの
- ジッパーバッグ(大)
- 色が薄めのフランネル、またはコットン100%の柔らかい生地
- ひまし油(オーガニックなど、残留農薬の検出されていないもの)
- バスタオルなど大きめのタオル
- 湯たんぽなどの熱源
①まずジッパーバッグの片面を、端から内側5cmくらいのところを切り、中にフランネル生地を平らに入れます。
②そこにひまし油を染み込ませます。
③切り取った面を右わき腹に当てるようにして密着させます。
④油が寝具等に染み込まないようにタオルを湿布の上から巻き、タオルの上から湯たんぽなどで温めます。
⑤そのまま1時間程度ゆったりと横になりましょう。瞑想するのもお勧めです。
⑥湿布を取った後、油のベタつきが気になる場合は、ウェットティッシュなどで拭き取ってください。ひまし油は皮膚への浸透が早いので、何もしなくても問題はありません。
生地は毎日変える必要はありませんが、老廃物が溜まっている場合は布が変色することもあるそうなので、その場合は変えます。また、ひまし油が少なくなってきたと感じたら、継ぎ足してください。これを1週間~1ヶ月ほど続けます。
ひまし油湿布で感じた効果
では、実際に私自身が感じた効果はどのようなものがあったかというと、まず、トイレが近くなりました。水分の排出が促されてむくみが取れたためか、ウェスト周りが少しすっきりしたように感じます。体重は測っていないので減ったかは不明ですが、話題のコロナ太りからは距離を置けているように感じます。私の場合は、フランネル生地が変色するほどのことはありませんでしたが、出すべきものはしっかり出せて、体がすっきりしています。
そして、寝つきが良くなりました。湿布して横になると、すぐ夢の中…。湿布を取るために、タイマーを60分でセットして横になるようにしました。人によってはひまし油湿布で疲労感を感じることもあるそうなので、自分の体調に合わせて行うのが良さそうです。私は現在1.5ヶ月続けていますが、とても調子が良いです。近頃体が重たいな…と感じる方は、ぜひ試してみてくださいね。