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アメリカからお届け!お悩みの方が多い生理用品事情について!

投稿日:2020年8月9日 更新日:

皆さんはどんな生理用品をお使いですか?

こんにちは!ラスベガス在住のMihokoです。毎月の生理の事を考えるとちょっと憂鬱になりますよね。ジメジメ、ムシムシの夏の間はなおさら。少しでも快適に過ごすために、皆さんはどのような生理用品をお使いでしょうか?ナプキン、タンポン、布ナプキン、月経カップ、ショーツ一体型ナプキン。最近は様々なタイプの生理用品が手軽に買えるようになりました。今回はアメリカから、そんな生理用品事情についてお届けします。

 

生理用品が体に及ぼす影響を考えてみた

スーパーの生理用品のコーナーを見ると、たくさんのメーカーの様々な種類が並んでいます。「高分子吸収体使用で、多い日も安心。いつもサラサラ」なんて宣伝を見たことがありませんか。長時間トイレに行くことができない時や、経血量が多い時は安心ですよね。高分子吸収材というもので、経血をがっちり吸収して漏れなくしてくれます。

一方で、直接肌に触れる、高分子吸収材が使われているナプキンを長時間使用することで、体が冷えて、生理痛が重くなったり、体調不良の原因にもなっています。お腹を触って、冷たく感じる事がある方は、体の内部が冷えている可能性があります。また、タンポンの長時間使用によって、トキシックショック症候群という、黄色ブドウ球菌による毒素が原因の疾患によって、足を切断した米国人女性モデルの話もあります。いずれも、体に直接触れる、体内に留まる生理用品ですから、自分の体に合っているか注意をしたいところです。

 

アメリカと日本の違いはあるのか?最近の生理用品をご紹介!

ここでは、比較的使用ハードルが低めの、2種類の新しい生理用品をご紹介します。

 

月経カップ「Eva cup」

ナプキンやタンポンに代わる新しいタイプの月経カップ。シリコンカップを膣に挿入するタイプのもので、タンポンを使い慣れている方は比較的試しやすいのではないでしょうか。使われているシリコンはもちろん、医療用。臭いの心配もありません。FDA(アメリカ食品医薬品局)、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)認定です。下着の線が気になる服装の時には月経カップはふさわしいと思います。

 

オーガニックコットンナプキン「ORGANYC」

安心のオーガニックコットン使用のナプキンです。肌に直接触れる面はもちろん、内部にもオーガニックコットンを使用しています。化学薬品、香料等は一切使われていません。肌触りはとてもいいです。蒸れたり、かぶれたりすることがありません。サイズ展開も豊富で、多い日も安心です。

 

オーガニックコットンナプキン「NATRACARE」

こちらも、オーガニックコットン使用のナプキンです。他には、セルロースパルプ、毒性のない接着剤等が使用されています。ナプキンは、個包装されておらず、パッケージを開けるとそのままナプキンが並んでいます。洗った手で取り出し、持ち運ぶ時は、清潔なポーチに入れるといいですよ。

日本製の、ナチュラムーンも使用しました。コットンの厚みが安心感につながっていました。

コットンナプキン使用の感想として、あくまで個人的ではありますが、経血量が多い日も、ナプキンに経血がどっとでる感覚が減り、生理痛も軽くなった気がしています。

 

TPOに合わせて生理期間を軽やかに過ごそう!

最近の生理用品の一部をご紹介しました。ご参考になりましたか?夏の時期の憂鬱な生理期間。今回ご紹介した、経血カップ、コットンナプキンにも、もちろん、デメリットはあります。洗浄の手間、価格面等。それらを踏まえて、従来の生理用品にプラスして、新しい生理用品も選択肢に加えて下さいね。TPOに合わせて、賢く選んで、生理期間を軽やかに過ごしましょう!


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Mihokoさん

ラスベガスへ移住し4年目。日本では長年、上場企業等で秘書として勤務。年齢を重ねると共に、体調不良に悩まされ、風水の学びから陰陽五行論を知る。万物はバランスの上で成り立っていることに気づき、自分の体もまたバランスが整っていれば心身共に健康でいられると実感。現在は、自然の力を最大限に得られるアロマセラピーについて勉強中。アメリカの日常生活から、食や健康へのアプローチについての情報をお届けします。

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