朝ご飯は身体のスイッチ!
前の晩に面白いテレビを見て夜更かし、翌朝は何度目かのアラームで起きて、朝ご飯を食べずに学校や職場に行く…なんてことありませんか?
朝ご飯のパワーは無限です!朝からしっかりゴハンを食べることで元気な1日を過ごすことができます。明日から、少しずつ理想的な朝ご飯生活に挑戦してみませんか?
どうして、朝ご飯は大切なのか?
寝ている間、私たちはエネルギーを消費しています。
脳や心臓、肺や消化器管は活動しています。朝ご飯を食べないと、昼ごはんを食べるまでエネルギー不足の状態が続き、午前中に頭がボーッとしてしまったり、身体のだるさを感じることもあります。
朝ご飯をしっかり食べることで、糖分が脳に補充され、体を動かすために必要な筋肉にもエネルギーが行き渡ります。午前中を活動的に過ごすためにも、朝ご飯は重要な役割を持っているんですね。
朝ご飯の基本は炭水化物+タンパク質+野菜を摂ること!
では、ご飯はどんなものを食べたらよいのでしょうか?
和食の方がさまざまな栄養素を摂取しやすいというメリットもありますが、和食、洋食どちらでも良いでしょう。組み合わせやすいものから始めることが長く続けるコツです。
洋食であれば、トーストに、目玉焼き、ブロッコリーやトマトのサラダ。
和食であれば、ご飯、味噌汁、納豆や卵、お浸しを組み合わせるなどです。
ただ、このような組み合わせは、今まで朝ご飯を食べていなかった人にとっては、なかなか挑戦しにくいことですよね。
そこで、ステップを踏みながら理想的な朝ご飯に近づけていきましょう。
明日から始められる朝ご飯生活の取り組み方!
ステップ1 スープや、ジュースなど手軽なものから取り入れる
コーンスープやホットココア、野菜ジュースやトマトジュース、インスタントの味噌汁など。
手軽に作れて、時間がかからないものから始めましょう。
冬の寒い時期であれば、暖かい飲み物を飲むことで身体が温まり、新陳代謝も良くなります。
ステップ2 パンやご飯を組み合わせる
コーンスープ+パン
味噌汁+ご飯
など、こちらも時間があまりかからないものからでOK!
ご飯であればお茶漬けでも良いですね。
ステップ3 たんぱく質の物を組み合わせる
卵や納豆、牛乳、ヨーグルトなど、たんぱく質は筋肉や皮膚、ホルモンの材料になるなど身体のあらゆる部分で必要となる重要な栄養素です!
一度にまとめて、摂取するより1日の中でこまめに摂ることで、たんぱく質を効率よく身体に取り込むことができます。
ステップ4 野菜を組み合わせる
野菜には、ビタミンや食物繊維が多く含まれており、体内の酸化(老化)を防ぐ働きがあります。
また、食物繊維が腸の環境を整え、便秘解消、免疫力を高めてくれます。
野菜が難しい場合は、果物でもOKです。
みかんや、りんご、バナナなど手軽に用意できるものから取り入れましょう。
いかがでしたか?
朝ご飯を食べた方がよいのが分かっていても、なかなか始められないという方でも、ステップ方式で考えれれば簡単に始めることができると思います。
朝ご飯からエネルギーをチャージして、元気な1日を過ごしましょう。