ミニマリストからオプティマイザーに変化!ライフスタイルとは変化していくもの
「ミニマリスト」と聞くと、どのような人や部屋を想像しますか?メディアでミニマリストが紹介されると、スッキリとしたお部屋が紹介されますよね。私も一人暮らしをしていた独身時代は、皆さんが思い浮かべるような、家具がほとんどない部屋に住んでいました。ライフスタイルとは変化していくもの。独身時代はミニマリスト生活を謳歌し、彼ができてからは少しずつ物が増え、そして現在はオプティマイザーの暮らしを送っています。
どのような心境でミニマリストからオプティマイザーになったのか、ライフスタイルの変化を心境と共に全3回に渡ってご紹介します。まず前編の今回は、ミニマリストの生活はどのようなものか、ご紹介します。
あなたもミニマリストかも?ミニマリストとは
goo辞書でミニマリストを調べると、“最小限のことしかしない人。最低限必要なものしか持たない人。”(goo辞書より引用)と記されています。ミニマリストは、不必要な持ち物を所有していません。持ち物だけでなく、不必要な行動をしないミニマリストもいます。
・皆さんの家にある物は、全て使用していたり、大事に保管していますか?
・所有物を全て把握していますか?
この2つの質問に「YES」と回答した人は、ミニマリストと言ってもいいはず。現代では物が溢れるほど存在していますが、自分にとって必要な物のみを所有している人のことをミニマリストといいます。
私にとってのミニマリストとは
私は社会人1年目から一人暮らしを始めました。その際、「引越し作業がめんどうくさい」「お金がもったいない」という2つの消極的な理由から、新居に持ち込んだのは必要最低限の物や家電のみつまり私の場合は、ミニマリストを目指していたわけではありませんでした。引っ越しをした結果、ミニマリストになっていたのです。引っ越し後しばらくしてから、ミニマリストという言葉を耳にしたとき「私のライフスタイルだ」と気がつきました。
ミニマリストという言葉を知ってからは、さらにミニマルライフに拍車がかかりました。今まで以上に、無駄な物が部屋に無いよう徹底的に意識しました。完璧主義であるため、徹底的にミニマリストであることを自分に課したのです。掃除も楽だし、物を買うお金は別のことに使えるし、心底楽しい気持ちでミニマリストを全うしていました。仕事で嫌なことがあった日は、「大好きな部屋に早く帰る!」というモチベーションだけで、業務をこなしていたくらいです。家にある物は全てお気に入り。不要なものは無いので、好きな物だけが私を待ってくれているんです!私にとってのミニマリストは、「好きな物だけに囲まれて生活をする」ということだったのです。
本来、ミニマリストは手段である
ミニマリストは自分が必要としている物のみを所有している人のこと。私のように、好きな物と一緒に暮らしたい!という思いからミニマリストになった人も、他にもいるかもしれません。よく言われるのは「ミニマリストは手段である」ということ。つまり、ミニマリストは目的ではありません。ミニマルな生活を送ることで、豊さを手に入れることが本当の目的だといえます。
しかし、私の場合はミニマリストであること自体も目的の一つでした。一人暮らしのときは、ミニマルな生活でも誰にも迷惑をかけることはなかったので、問題はありません。ところが、彼ができたことで、私のミニマリストとしての生活が終了し、結婚後は「オプティマイザー」の生活を送ることになります。オプティマイザーはあまり聞き慣れない言葉かもしれません。次回は、オプティマイザーはどのようなライフスタイルなのか、詳しくご説明します!