寒い季節にお勧めのアロマオイルは?
こんにちは。Miyuです。
暦の上では大寒、節分が過ぎて気温がぐっと下がり、東京に2回目の雪が降りました。
初雪の時は、木の上に積もった雪が本当にキレイで、夜の雪景色は幻想的でした。
2月、3月とまだまだ寒い日が続きそうです。寒い季節に活用できるアロマオイルと、お勧めの使い方、
ブレンドの仕方などをご紹介していきたいと思います。
アロマオイルで血の巡りを良くして温かい体にしよう。
冬になると気温が下がって、体が冷えてきますね。
体が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなります。
血流が悪くなると肩凝りや、手足や顔のむくみや、肌のくすみなど様々な症状が出てきてツラいですよね。
血行を良く、しっかり体の内側から温めて、寒い季節を元気に乗り切りましょう。
血行促進が期待できるアロマオイルをご紹介していきます。
・シナモン(クスノキ科)
料理のスパイスでおなじみのスパイシーな香り。
古くから世界中で利用されていた精油です。
体の不調全般、痛みも和らげます。
血行促進作用があるので、冷え性、血行改善に効果があります。
・ジンジャー(ショウガ科)
料理で使うしょうがから摂れるアロマオイルです。
スパイシーな香りです。
体を温めたり、発汗して熱を鎮めたり、食欲を増進するなど、さまざまな作用があります。
疲れた心元気にする、エネルギーチャージオイルとも言われています。
・スイート・マジョラム(シソ科)
古くから薬草として使われ、心も体も温かくしてくれるオイルです。
手足の冷えを緩和します。
・ヒノキ(ヒノキ科)
懐かしさを感じるウッディで落ち着いた香りです。
体が疲れた時、むくみを感じた時、体をじっくり温めて、血流を促進します。
・レモン(ミカン科)
フレッシュで爽やかな香りです。
血液やリンパの流れを促進、体を温めて体内の老廃物を排出します。
・オレンジ・スイート(ミカン科)
柑橘系のスイートな甘い香りです。
気持ちをリラックスさて、前向きな気持ちにします。
血流促進作用もあるので、寒い季節には欠かせないアロマオイルです。
・ベルガモット(ミカン科)
甘さの少ない爽やかな香りで、紅茶のアールグレイの香りづけにも使われています。
ストレスから心身を開放し、気持ちをふわっと軽くします。
今回ご紹介したアロマオイルは、スパイス系、ハーブ系、柑橘系のオイルですが、
スパイス系のオイルは肌への刺激が強いので、お使いになる時は直接肌に触れたりしないように気を付けて下さい。
アロマオイルを焚いて、お部屋をリラックス、暖かな空間に
アロマポットに熱湯を入れ、アロマポットにアロマオイルを5滴~6滴垂らします。
アロマディフューザーを使う場合は、お水を入れて5滴~6滴のアロマオイルを入れます。
アロマオイルの量は、お部屋の広さ、お好みによって調整して下さいね。
芳香する時のブレンドアドバイスを少しさせて頂きますね。
スパイス系のオイルは香りが強いので少量にして、柑橘系のアロマオイルを加えると香りが和らぎ、深みのある冬らしい香りになります。
シナモン1滴 + オレンジまたはレモン 4滴~5滴
ジンジャー1滴 + ベルガモットまたはオレンジ 4滴~5滴
マジョラム2滴 + レモンまたはオレンジ 3滴~4滴
ヒノキ 2滴 + ベルガモットまたはレモン 3滴~4滴
シナモンとジンジャーは香りの相性が良いスパイス系のオイルです。
シナモンとジンジャーとお好きな柑橘系とのブレンドで、寒さで縮こまった体と心の緊張をほぐし、パワーを与えてくれると思います。
アロマの香る空間の中で、血行を良くするストレッチをしてみると、いつもと少し違った気分を味わえますよ。
アロマポットや、ディフューザーを使わずに、もっと手軽に香りを広げるお勧めの方法があります。
マグカップやハンカチ・ティッシュを使って、アロマオイルの成分を体の中に取り入れます。
マグカップに熱湯を入れ、そこにアロマオイルを1~2滴垂らし、マグカップからの香りを吸入します。
他の人が、間違ってそのお湯を飲んでしまわないように注意して下さいね。
ハンカチやティッシュにアロマオイルを1~2滴垂らして、香りを吸入します。
外出先でも簡単に使えるのでお勧めです。
アロマオイルを付けた部分が肌に直接触れないように注意して使って下さい。
アロマオイルで寒い季節を元気に乗り切ろう!
まだ寒い日が続いているので、血行促進、温かみのあるアロマオイルをご紹介させて頂きました。
「スパイス系の香りは強くて苦手だな」と思う方は、是非、ご自分の好きな香りでリラックスして、
体を緩ませ、血行をよくして暖かくして下さいね。
次回は、春に向けてのデトックスが期待できるアロマオイルやセルフマッサージについてお話したいと思います。