デトックス効果抜群！老廃物を発汗で流す岩盤浴とは
岩盤浴ブームはひと段落したように思いますが、行ったことがある方も多いと思います。
私はデトックス・毒素排出という言葉に目がないので、岩盤浴全盛期には一人で通っていたほどの強者です（笑）そんな岩盤浴ですが、岩盤と呼ばれるプレートの上で、10～15分うつ伏せで寝転がります。10分休憩をはさみ沢山お水を飲み、再度プレートの上に10～15分仰向けで寝転がります。これを繰り返し、汗をかくのが岩盤浴の入浴方法です。
岩盤浴の岩盤からは、遠赤外線やマイナスイオンなどが放射され中からじわじわ温めて汗をかくのが特徴です。サウナは体の表面から温めるのに対し、岩盤浴は体の内側から温める違いがあります。岩盤浴にはダイエット・美肌・冷え性・自律神経が整うなどの効果があげられていますね。その中でも今回は、発汗という部分にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。
岩盤浴と汗の関係！汗の種類にはいろいろある！
良い汗、悪い汗という言葉をよく聞きますが、いったいどう違うのでしょうか？
良い汗はサラサラで、臭いがなく、水分が多く、透明で、体温調節をするエクリン汗腺という所から出ています。悪い汗はベトベトで塩分・脂肪などの老廃物を含み、臭いがあり、乳白色、体外に出したいアポクリン汗腺という所から出ています。毛穴に詰まった皮脂や老廃物も押し流す役目があります。岩盤浴でかく汗は美容成分も含まれている良い汗、シャワーせずにふき取るだけと大丈夫…と、聞いた事があるかも知れませんね。
皆さんそのようにされていますか？私はしっかりシャワーを浴びます。なぜなら、良い汗だけを岩盤浴でかいていると思わないから（良い汗と悪い汗が混ざっているのではないか？と実感したから）です。しかし、今回この記事を書くにあたり、深く調べてみたところ…汗の種類は三種類？！あったのです！といいますのも、上記の二種の汗腺以外に皮脂腺からもちゃんと汗はかいているようです。その皮脂腺からかく汗こそが、岩盤浴で言われている「中からじんわり老廃物や毒素を出し毛穴に中からデトックス」と言われている効果なのです。
老廃物と岩盤浴後のシャワーについて
老廃物や毒素って何だろう？と思い調べてみました。老廃物や毒素の中には有害な重金属なども含まれているようです。そして、その老廃物は腎臓から尿へ送り尿からの排出より、汗として排出するほうが効果的とも言われています。老廃物や毒素を岩盤浴で、体外に排出させる効果があると医学的にも証明されているみたいですね。実際文字にしてみると怖く感じます。岩盤浴でかく汗は天然の保湿剤といわれ、良い汗と言います。しかし、老廃物や毒素などが汗として一緒に排出されることが肌に残るのでは？と思い、シャワーを浴びないのは本当に良いのか？という疑問を持ちました。
答えは…それであってもシャワーを浴びないという事でした。なぜなら、岩盤浴の肌に与える汗のプラス効果のほうが老廃物や毒素などのマイナス効果より高いからです。汗の再吸収では水分のみで、脂やミネラル・塩分・老廃物などそのものが汗として再吸収することはないとのこと。それでも気になる方は、岩盤浴に休憩をはさみ2～3回入ります。その間（特に一回目の後）、シャワーを浴びることにより、老廃物や毒素を心配することなく、その後の岩盤浴での「天然の保湿剤の汗」をそのままにすればよいとのこと。なるほど…納得です！
老廃物を流せる岩盤浴に行こう！
さて、ここまで私の気になる神経質な部分も自身が納得するまで調べ解決です。岩盤浴の一般的な記事より、私の気になるデトックスに重きをおいた記事になってしまいました（笑）東京で岩盤浴といえば、SPAラクーアがお気に入りです。東京では岩盤浴に行くことが少なかったので、この記事を書かせていただき再度興味を持ちました。新たに開拓していきたいです。皆様もダイエット・美肌にも効果がある岩盤浴。ブームが落ち着いた今だからこそご自身のやっている運動やダイエット食事法にプラスして無理なく、岩盤浴を取り入れてみてはいかがでしょうか？
