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スーパーフード、クコの実(ゴジベリー)は、ご存知ですか?
皆さん、クコの実ってご存知ですか?
中華料理の最後に食べる杏仁豆腐を思い浮かべてください。
真っ白な杏仁豆腐の上に真っ赤な楕円の実が乗っていますよね?
あれがクコの実です。
クコの実は最近は「ゴジベリー」とも呼ばれ、かなり身近になりました。
アンチエイジング効果も期待でき、スーパーフードと呼ばれているクコの実のご紹介です。
クコの実は、漢方薬として使われていた?!
クコの実は古くから中国では漢方薬として使われていました。
生薬名は「枸杞子」といいます。
小さな実の中にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、リン、鉄、カロテノイド、食物繊維など、約100種のミネラルも含まれているスーパーフードなんです!
漢方ではクコの実は目の疲れを緩和し、視力回復効果があるとされています。
スマホやパソコンで目を酷使している現代人にはうれしい効能ですね。
そして、肺を潤し(漢方的解釈)慢性の咳にも効果的とされてきました。
冬の乾燥の時期や花粉の時期に喉の乾燥が進みます。乾燥を感じる前から始めて対処しておきたいですね。
夏の日焼け対策にもおすすめなのが、クコの実!
クコの実は免疫力を上げてくれるとも言われているので、アレルギー症状緩和も期待できます。
更にクコの実は、めまい、涙目、足腰に力が入らない、栄養不足、性欲減退、視力低下、血糖値・血圧・コレステロール値の低下にも効果的とされてきました。
栄養不足と聞いて「現代社会で?」と思われる方もいるかと思いますが、飽食の時代の隠れ栄養不足は残念ながら、案外多いのです。
漢方でいうところの「血」を養うクコの実、美を追求していた楊貴妃も一日数粒ずつ食べていたという文献もあります。
そして、クコの実は抗酸化作用が強いのが特長。紫外線でお肌のダメージを受けやすいこの時期、日焼け対策の一環として摂取する人も増えてきています。
クコの実、おすすめの食べ方
さて、私たちが日常美味しくいただくにはどうしたらよいでしょうか。
効能が期待できるのは毎日10~20粒の摂取と言われています。
いくつか、おすすめのクコの実の食べ方をご紹介しますね。
・寝起きにクコの実を入れた白湯を飲む
これは簡単ですね。
沸かしたてのお湯とクコの実をマグカップに入れて約5分蒸して飲むだけ!
白湯の効能とクコの実の成分とで相乗効果です!
ほんのりと甘い白湯になり飲みやすいです。
・クコの実酒
クコの実30gと乾燥菊花10gを焼酎500mlに約1ヵ月漬け込む。
これを、出来れば毎日おちょこ1杯程度飲むと良いです。
お酒が苦手な方は紅茶に垂らしてロシアンティーにして頂くのも良いですね。
お酒で抽出するメリットとして、脂溶性成分が溶け出すのでクコの実の食感が苦手な方でも丸ごと食べるのとほぼ同じ効果が期待できます。
クコの実は専門店だけでなく、最近では少し大きなスーパーでも手に入るようになりました。
継続は力なりですので、まずは3ヵ月を目安に試してみてはいかがでしょうか♪