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夏本番!暑い夏を乗り切ろう
皆さまこんにちは。
毎日暑いですねー。
今年の梅雨は気温差が著しく、体調不良を感じた方も多いのではないでしょうか。
いよいよ夏本番!!
猛暑が予想されています。
しっかり食べてたくさん動いて暑い夏を楽しく元気に乗り切りましょう。
土用の丑の日とは一体どんな日?
全国ニュースで梅雨明け宣言した地域があると聞いたかと思えば、すでにスーパーや広告で目にする土用の丑の日の鰻戦略 (笑)
私の住む地域ではまだ梅雨明けさえしていないのですが、スーパーへ行けば鰻予約の広告を何度もいただきます。
確かに鰻は美味しい!そして美味しい鰻は食べたい!!
この戦略に乗っかって美味しい鰻の予約を…。と目論んでおります。
ここでタイムリーなことに、氣学という学問で土用の丑の日のことを学びましたで、土用について少しお話したいと思います。
まずはそもそも土用とは何のことでしょう。
皆様も一度は耳にしたことがあるかと思いますが陰陽五行説でいう木火土金水をそれぞれの季節に割り当て、
木の気を春、火の気を夏、金の気を秋、水の気を冬、そして残った土の気を季節の変わり目の期間としました。
そう、土用とは年に4回ある季節の変わり目の期間のこと。
立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ約18日前から前日までの期間を土用とします。
そして土用の丑の日とは、土用期間中に暦上で、干支が丑となっている日のことを指します。
今年の夏土用は7月20日から立秋の前日8月6日まで、丑の日は7月20日と8月1日の2日間となります。
土用期間中のヨガ的ライフの過ごし方
上記にお話しした通り、土用というのは季節の変わり目の期間のこと。
そして年に4回、約18日間と案外長いです。(笑)
季節=気節と表現することもあるくらい気の調節期間。
気が混ざり乱れやすい時となりますので過ごし方に少し注意も必要です。
そんな土用期間中にオススメなのは心身を休ませ栄養を与えること。
そして断捨離やデトックス作業です。
そう!ヨガ的ライフワークがまさにぴったりなのです。
ヨガは日常の行いそのもの。
ポーズをとって動くことだけでなく、日々の行い次第で心身を解放し清浄へと導きます。
断捨離も欲望を絶って執着から離れるためのヨガの行法哲学のひとつ。
断捨離し空間が開くことによって、それまでなかった空間に気の通り道ができるともいわれています。
不要な物品や不要な感情は手離して、家の中にも心身の中にも新たな気の通り道を作りましょう。
空間の掃除や持ち物の断捨離、心身に溜まったストレスも老廃物も断捨離して心身ともにデトックスです。
- ヨガ、瞑想、プチ断食、ヒーリングなどで心身の浄化
- サウナや半身浴
- 美味しい食事や楽しい食事会で心身へ栄養
- 大掃除と整理整頓、定期点検 などがオススメです。
土用期間中に気をつけたいこと
この期間は気の乱れやすい時期なだけに、体調がなんだか不安定だったり、
みんなが些細なことでイライラしがちになります。
そう、不思議と気がたったり気が滅入りやすい。
そんなときは「これも土用のせいだな」と流して、美味しい食事を楽しみましょう。
また判断力が鈍りやすい時期となりますのでスケジュールはゆっくり目に、
大事な契約や大きな買い物(家や車など)には要注意です。
そして一番気をつけたいのは土を掘らないこと。
農作業をお休みし、夏祭りや秋祭りなど土の神々に感謝する神事が行われることが多いのもこのためです。
土を休ませ一旦自然の神々に土をお返しする期間となります。
どちらかというと新しいことを始めるには注意が必要なタイミング。
何かをスタートさせる前の準備期間として過ごし方にちょっとしたポイントを加えると快適に過ごせますよ。
そしてぜひ土用の丑の日には鰻を!!(これは鰻屋さんの販売戦略(笑))
いえいえ、楽しく美味しいひと時を。