ヨガ・アーユルヴェーダを楽しむライフスタイル

壁を使った簡単ヨガで冬の肩凝りをリセットしよう!

投稿日:2019年1月16日 更新日:

冬の肩凝りをヨガですっきりと!

はじめまして。ボディケア・ヨガインストラクターをしているままこです。
カイロプラクティックの整体を行なっている経験を活かし、身体の歪みや偏りをリセットするヨガを得意としています。
どうぞよろしくお願いします。

さて、毎日寒いですね。
ついつい身体が縮こまってしまい、首や肩の凝りが辛い!という方はいませんか?
ヨガですっきり解消できますよ!
ヨガスタジオにはなかなか通えない。
自宅でやろうと思っているのにマットは丸めて立てかけてあるだけ。
なんて方も、気軽に取り入れることができる内容をご紹介いたします。

 

肩凝りの原因になるのはこんな姿勢!

まずは、寒いときについやってしまう姿勢を見直してみましょう。
つい首をすくめて脇をしめ、背中を丸くしてしまいますよね。
これは熱を逃すまいとしている身体の自然な反応なんですけどね。

 

また寒いからとネックウォーマーやマフラーでぐるんぐるんにした首まわり。
たしかに暖かいかもしれませんが、頭を動かしにくいので首が硬直しがちです。

 

このような姿勢、服装で過ごしていると縮こまってしまうのが、大胸筋という胸の筋肉。
そして、伸ばされたまま硬直してしまっている、肩甲骨の間の筋肉、広背筋や菱形筋などです。
この前後の筋肉をリセットして、肩凝りを解消していきましょう。

 

壁を使ったダウンドック(下を向い犬のポーズ)をやってみましょう

さて、先述した胸と背中の筋肉をリセットするのに最適なポーズがダウンドック(下を向いた犬のポーズ)です。
ヨガレッスンでよく行うポーズの1つなので、ご存知の方もいるでしょうね。

 

このポーズは胸を開き、背中の筋肉を収縮させてくれるので、とてもよい肩凝りリセットになるのですが、ヨガに慣れていない方は腕に力がかかって余計に疲労感が増す恐れが。
そして下半身が硬い方は背中が丸くなってしまい、うまく胸が開けられません。
そこで、手軽にできる「壁を使ったダウンドック」をやってみましょう。

 

やり方は以下です。

  1. 壁(安定した机や椅子の背もたれなどでも可)から少し離れたところに立ち、壁に手をつきます。(机や椅子の背に手をおきます。)
  2. 手が離れないようにしながら、腕が伸びきるまで後退します。
  3. 背中を伸ばし、胸(脇の下という感覚でもオッケー)が開く気持ちよさを感じながらゆっくり呼吸をします。

 

1日の終わりにすっきりとリセットを

いかがでしたか。
ヨガマットを敷くことすらハードルになっている方でも、ちょっとした時間の合間にできる「壁を使ったダウンドック」、これならできそうですよね。
できれば1日1回、取り入れると肩凝りが悪化しませんよ。
寝る前に行うと適度な筋肉の疲労感で夜ぐっすり眠れます。

ぜひ行ってみてくださいね。

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オガライフWriterのままこさんのプロフィール写真

ままこさん

本質的に健康になるにはどうするとよいのか学びたくて大学卒業後ボディワークの道へ。 カイロプラクティック、アロマセラピー、ヨガ、マクロビオティックと多方面から体への学びを深めながら、リラクゼーションサロンを運営して14年。 現在はシングルマザーで子育てしながら、サロンでの施術、統合医療を取り入れたクリニックにてガン患者さんへの施術を行う。 「自然の流れに沿う」ことを暮らしの中心に置いて生きていきたいです。

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