健康的な体づくり

運動不足で身体が硬い人におすすめ!パーソナルトレーナーが教えるストレッチのコツと方法~後編~

投稿日:2020年4月5日 更新日:

さぁストレッチを始めよう!正しいストレッチの方法をご紹介!

前回の記事ではストレッチの効果とポイントについてお話しました。今回は運動不足、身体が硬い人におすすめなストレッチ方法を、具体的に写真と使って解説します。

 

姿勢・不調改善に効果的なストレッチの方法6選!

①脇腹のストレッチ

脇腹を伸ばすことで肩こり・猫背改善に効果的です。
両手を組んで頭の上に伸ばします。
(この時、肩は耳から遠ざけるイメージで首を長く意識します)

両手を痛みを感じる手前まで横に倒します。
(胸も天井に向けることによって猫背緩和にもつながります)
20~30秒間、反動を付け続けるかキープします。

 

②肩甲骨のストレッチ

肩こりや猫背の原因にもなる肩甲骨。肩甲骨をほぐして肩こり・猫背を改善していきましょう!
両手を組んだ状態で手を前に伸ばします。

肩を下げたまま手をさらに前に伸ばします。
痛みを感じる手前まで伸ばしたら、20~30秒間反動を付けるかキープします。

 

③もも前のストレッチ

もも前が硬い骨盤が前傾してしまうと、反り腰になる可能性もあります。それだけではなく、鼠径部のリンパ節の流れも悪くなり、冷え性やむくみの原因にもなります。普段、反り腰・冷え性・むくみが気になる方はこのストレッチを念入りに行いましょう!
膝立ちの状態から片足を前に出し、手をもも前に置きます。

股関節を床に近づけ、膝が爪先よりも後ろに来るところで止めます。痛気持ちいいところで20~30秒間反動をつけ続けるかキープします。

 

④もも裏・ふくらはぎのストレッチ

もも裏が硬いと骨盤が引っ張られ猫背になったり、同時にふくらはぎも硬いと冷え性の原因にもなります。もも裏を伸ばし猫背や冷え性の緩和に繋げましょう!
仰向けの状態からタオルを足裏にかけます。

膝を伸ばしたまま足を痛気持ちいいところまで持ち上げ、20~30秒間反動を付け続けるかキープします。
膝を曲げるとふくらはぎが伸びなくなるので、膝を伸ばしたまま行います。

 

⑤首のストレッチ

首の姿勢が崩れると肩こり・腰痛・頭痛などのありとあらゆる不調を生み出す可能性があります。普段からも首のストレッチを行うようにしましょう!
両手を頭の後ろで組みます。(肘を閉じると肩こりがひどくなる場合もあるので、開いたまま行います)

手で頭を押し、痛気持ちいいところで止め、20~30秒間キープします。

 

⑥テニスボールを使ったストレッチ

ストレッチをやってみたけどどうしても硬いままだったり、ピンポイントでほぐしたいところがある方におすすめです。
テニスボールを床の上に置き、身体の硬い部分やほぐしたい部分を載せます。

20~30秒間、左右前後に動かすかキープします。

痛みがひどい場合は手で身体を支え、テニスボールに乗せる身体の重さを調節しましょう。

 

正しいストレッチの方法がわからなければパーソナルトレーナーに相談しよう!

ストレッチのやり方がわかったところで実際やってみても伸びているのかがわからない・やり方が合っているのかがわからない方もいるかと思います。
そんな時はパーソナルトレーナーにフォームをチェックしてもらうといいかと思います。私でも大丈夫ですので、ぜひストレッチを試してみて、わからなければ気軽に相談しましょう!


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

MeGuさん

「なかなか聞けないインドでのヨガ留学話」「パーソナルトレーナーならではのダイエット・トレーニングの方法」を中心とした情報を発信。 インド帰りのヨガ&フィットネスインストラクター。 フィットネスクラブでヨガ・ピラティス・トレーニングなどを指導。 その後、元々好きだったヨガの知識を深める為にインドへ留学。 ポーズはもちろん、瞑想・呼吸法・哲学などの深いところを学ぶ。 現在、東海地区を中心にヨガ・ピラティス・パーソナルトレーニングを指導中。

-健康的な体づくり
-

Copyright© オガライフ , 2024 All Rights Reserved.