全身運動でカラダすっきり!自宅でパワーチャージしよう!
コロナ禍になってから、おうち時間が増えて運動不足を感じている方も多いかと思います。
・運動不足でカラダが重く感じる
・なんだかスッキリしない
・もやもやして思考が働かない
このようなお悩みをよく耳にします。YouTubeを見たり、ジム、スタジオ、オンラインレッスンを受けたりする方も増えていますよね。運動したいけど苦手で…時間がなくて…、やりたいけど何からやって良いか分からない…そんなお悩みを持つ方におすすめ!今回は全身運動になるヨガフローをお伝えします。
全身の準備運動になる太陽礼拝
太陽礼拝は12の動きでできているフロー(流れ)のヨガです。元々は太陽にお祈りや感謝を伝えると言う意味があり、1年12ヶ月かけて太陽が移動するところから12のポーズになっていると言われています。一連の流れであれば5分かからず終わります。2、3回やるだけでもカラダがポカポカと温まります。呼吸に合わせて反る、前屈、伸びるなどを繰り返す事で全身が目覚める動きになっています。
太陽礼拝のやり方ご紹介!
今回はちょっとアレンジを加えショートバージョンでお伝えします。
マットの前の方からはじめます。足裏全体でマットを感じ空へカラダを伸ばしていくイメージで真っ直ぐ立ちましょう。
骨盤もマットと垂直になるように意識しておしりにも軽く力を入れ姿勢が整ったら動いていきます。
1.胸前で合掌、吸う息で合掌を斜め下から頭上へあげます。
2.吐く息、股関節から折れるように前屈。
3.吸う息で頭をあげて背中を伸ばします。
4.吐く息で両手を床につき、両足を後ろに下げてプランク(板のポーズ)
5.足の位置、幅を調整しながらお尻を上に突き上げてダウンドッグ(犬のポーズ)。※膝は緩めたままでも大丈夫です。
そのまま3~5呼吸ほどキープします。
最後の息を吐ききったら足を手のあいだに戻します。
6.吸う息、頭を上げて背を伸ばし吐きながら前屈。
7.吸う息、両手を横から頭上で合掌、吐きながら胸前で合掌です。
太陽礼拝なので、目覚めの朝にやるのがおすすめです!カラダが硬いままでもフローで動いていくなかでカラダがほぐれていくのを感じてもらえると思います。次回は少し難易度をあげて太陽礼拝のフルバージョンでお伝えしていきますね。
自宅ヨガをするときには呼吸を意識しよう!
ヨガはポーズをとるというイメージが強い方が多いかと思いますが、必ずこうしなければいけない!と言う事は無いと思っています。自分の心地よさ、カラダの状態と向き合いながら行う事で日々の変化を実感できるようになります。動きと合わせて呼吸を意識する事で、内臓もほぐされてカラダの内側からスッキリしますよ!吸う息、吐く息を合わせて感じながら、おうち時間でパワーチャージしてくださいね。
オガライフライター Sakiko Ishii さん のプロフィール