寒い日にはポカポカストレッチでカラダを温めよう!
毎日、育児や家事に自分時間もなかなかゆっくり取れないママさんが多いのではないでしょうか?1日の終わりに「はぁ〜」とため息が出てしまう…ということ、私もよくあります。肩、首パンパン、腰もなんだか重い、と思ったまま就寝。翌朝もなんだか疲れが残っている…。そこで今回は、忙しい毎日でも、1日の終わりや隙間時間にちょっとした習慣で肩こり解消に役立つストレッチ法をご紹介します。
肩こりとはどんな状態なのか
育児や家事、在宅ワーク、スマホでSNSチェックなどの日常生活での姿勢で共通している点は、肩が内側に入ってしまう「巻き肩」。本来の肩の位置より肩が内側に入ってしまい肩周りの筋肉に影響がでて肩こりという症状になってしまいます。そもそも、肩という関節や骨はないのです。肩甲骨、上腕骨、鎖骨の骨からなる肩関節。肩こりというのは肩関節をカバーしている筋肉をリリースしてほぐす、そして動かしてあげると楽になります。ただ、あまりも酷い肩こりが続く場合には、何か他の原因が隠れている可能性があるため、病院で診てもらうという選択肢も大切です。
カラダらくらく!簡単ストレッチのやり方
座ってテレビを見ているタイミングや、立ち姿勢でもできる簡単ストレッチなのでぜひお試しください。
① 腕を前ならえの状態から左右どちらかの腕を上にしてクロスします。
② 軽く肘を緩めた状態で腕を頭上にあげ、クロスしたまま吸いながら空へ伸ばすイメージで上へ気持ちよく伸びていきます。
※この時上体が反り肋骨が開きやすいのでなるべく肋骨をしまい、骨盤からカラダが真っ直ぐな姿勢を意識しましょう。
③ 吐きながら肘を緩め肩を下げて緩めます。
④ ②、③の動きを5回程度繰り返して動き、クロスしている腕を入れ替えてさらに動いていきます。
⑤ ②の状態で左右にユラユラ揺れるだけでも対側がほぐれるので◎
⑥腕を伸ばした状態で吐きながら上半身を捻るとさらにお腹周りや内臓も動き上半身全体、カラダの内側からリリースできます。
カラダらくらくストレッチで自分と向き合う時間を作りましょう!
ストレッチや筋膜リリースをするとき、「時間を取らないと…」「道具を準備しなければ!」思いがちですが、やり方はいろいろ選択できます。隙間時間に、やりやすい方法で手軽な所から試してください。ストレッチや筋膜リリースをしながら、自分のカラダが今どんな状態なのか?見つめる時間をとることは健幸の為にも必要です。お金も時間もかからない、自分自身で自分をほぐす方法は上半身だけではなく下半身もできるので、詳しくはまた次回。カラダをリリースして、心も一緒にほぐしてあげましょう!
オガライフライター Sakiko Ishii さん のプロフィール