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知ってる?生姜がもたらす体に嬉しいこと
牛丼や、お寿司の付け合せにと食事のお口直しやアクセントに使用する「生姜」。生姜には「ショウガオール」という成分含まれており、ショウガオールが消化器官を刺激することで、血流が良くなり、体を温めます。生姜の1日の摂取量は5g〜10gが目安と言われ、食べ過ぎると下痢などの作用を起こすこともあるようなので注意。その他にも、発汗作用・美肌効果・疲労回復・炎症抑制効果、などの効果もあるので毎日少しずつ摂取するのがおすすめです。今回は毎日飽きずに生姜を摂取できる料理をご紹介します。
ホット一息つきたいときにおすすめ!生姜を使ったドリンク
体調を崩しやすい冬におすすめなのが、心も、体も温める生姜を使用したホットドリンク。
『ホットはちみつ生姜』
【レシピ】
・はちみつ(おすすめはマヌカハニー)
・生姜
・お湯
用意するものは3つ。すり下ろした生姜(少量)と好きな量のはちみつをお湯で溶かすだけと簡単です。はちみつと生姜が、乾燥などで痛めた喉にも◎
もう一つのおすすめは、『マサラチャイ』です。チャイとは、インド式のミルクティーを指し、『マサラチャイ』はさらにスパイスを加えた紅茶です。生姜シロップとスパイス(シナモン・ガルダモン)を使えば手作りをすることも可能ですが、なかなかハードルが高いですよね。そんなときは『エヌ・ハーベスト』の『有機マサラチャイ紅茶』ならお家でも手軽に本格的なチャイをいただけます。全て有機の素材にこだわっているのも嬉しいポイントです!
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生姜がアクセント!子どもも食べやすい生姜のあんかけレシピ
片栗粉でとろみをつけるあんかけ料理に生姜をいれるのが、私のおすすめ!
【あんかけレシピ】
・水200ml
・醤油大さじ2
・出汁(中華or粉末タイプがおすすめ)小さじ1
・醤油大さじ2
・みりん大さじ1
・酒大さじ1
・片栗粉大さじ1(お好みの量に調節してください。)
・生姜ひとかけ(すりおろしorみじん切り)
おすすめの追加調味料
・酢大さじ1orケチャップ大さじ1
・ウスターソース(お好み)
天津飯・厚揚げはもちろん、うどんやそばにも相性抜群!さらに、卵をとじたり、野菜を追加すると栄養満点です。一口サイズのミートボールに、あんかけをかけるのも◎
関西の郷土料理!ぼっかけ&姫路おでん
関西の郷土料理には、生姜がアクセントになったものが多くあるのですが、中でもおすすめの『ぼっかけ』と『姫路おでん』をご紹介します!
『ぼっかけレシピ』
・牛すじ(好きなだけ)
・こんにゃく(好きなだけ)
・大根(好きなだけ)
・刻み生姜(ひとかけ)
調味料
・水(材料がかぶるくらい)
・醤油1.5:酒1:味醂1:砂糖0.5
水に牛すじをいれ、沸騰するまで炊き、一度水を捨てます、そこに再度全ての材料をかぶるほどの水にいれ火がとおったころに調味料を入れて40分ほど炊くとできあがります!調味料は、材料の量や水の量などを考慮して上記の比率で味をみながら調節するのがおすすめです。ぼっかけは、うどんやお好み焼き、どんぶりにもなるおふくろの味といっても過言ではない関西のローカルフードです!他にも味噌を入れたレシピなどもありますのでお好みのレシピを探してもらってください。
味噌を入れたおすすめレシピはこちら
姫路城で有名な姫路市は『姫路おでん』という、おでんに、生姜醤油をかける独自の食べ方があります。作り方は一般的なおでん(関東炊き)より薄く(出汁が飲める程度、子ども用の薄味が目安)炊き、生姜醤油をつけて食べます。関西は出汁文化が根強いので、出汁をしっかり取り、色の薄い薄口醤油を使用するのが一般的です。冬に美味しいおでんをいつもと違った形で楽しんでみてください!
農林水産省の『姫路おでん』のレシピはこちら
【お取り寄せできる】生姜スイーツをご堪能あれ!
姫路おでんで使われる生姜で町おこしをしようと、試行錯誤の上作られたのが『Himeginger』の『米粉ジンジャーケーキ』や『生姜のパウンドケーキ』。米粉を使用したジンジャーケーキは、子どもも安心して食べられる添加物不使用。お取り寄せもできるので、ティータイムのお供にもおすすめです。
※写真は、さつまいもと生姜のパウンドケーキ
パウンドケーキにもたっぷりのさつまいもと生姜がアクセント!生姜のおかげで最後までさっぱりといただけます!
『Himeginger』では、フードロス削減のために、『ジンジャーピール』なども販売しており、お茶菓子にもぴったりです。
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いかがでしたか?塩分控えめの料理でも生姜を使えばアクセントになり、味にメリハリがつくのも魅力ですよね。ぜひみなさんも心も体もポカポカになる生姜料理を楽しんでみてください!
オガライフライター A-sa さん のプロフィール