健康的な体づくり ヨガ・アーユルヴェーダを楽しむライフスタイル

年末年始で凝り固まったカラダの不調に!マットがなくてもできる簡単ほぐしトレーニングをご紹介!

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休み明けでカラダがスッキリしない方へ!何度も繰り返す凝りをリセットするポイントとは?

皆さん、年末年始はどのように過ごされましたか?大寒波の影響もありお家で過ごす時間が多くなった方も多いのではないでしょうか?テレビを見て過ごしたり、スマホ時間やお子さんとの時間など、長時間にわたり同じ姿勢で過ごす事が続くとカラダに不調が現れがちです。お休み明けに肩こり、腰痛、むくみ、カラダが重だるいなどのお悩みをよく聞きます。肩こりや体が重いとき、凝りや痛みがある箇所をマッサージしたり揉んでみたりと解消しようとしませんか?一概に間違っているわけではないのですが、この方法だと、一時的に解消されたとしてもまたすぐにお悩みが出てきてしまう場合があります。それは、カラダのお悩みに対してのアプローチ箇所が足りていない可能性があるからです。問題となる箇所だけではなくその周りや相対する場所にもポイントをおいてケアしてあげる事でよりスッキリとお悩みが解消する可能性があります。なかなか気付けないポイントになるのでぜひ覚えておいていただけると役立つ豆知識です。

 

筋肉について簡単に解説!仕組みを知ってカラダスッキリ解消!

肩こりやカラダのお悩み箇所をケアするだけでは解決しない場合があります。それにはカラダの仕組みを知る必要があります。ここでは筋肉のお話を交えてお伝えします。例えば肩こりの原因を例にあげると…

①肩関節周りの筋肉がガチガチになっている
②筋肉を覆っている筋膜と筋肉がくっ付いてしまい動きが悪くなっている
③肩ではない周辺の筋肉が凝り固まっている
④肩やその周辺のリンパの巡りが悪い
⑤そもそもの姿勢が問題だった

ここまで、5つの原因となる要因があげられます。肩こりを感じていても、解消すべき事が肩だけではない事がお分かりいただけるかと思います。ほぐしやマッサージをする場合、筋肉の仕組みをお話すると、相対する場所や筋肉もケアする事がとても大切です。表と裏や上と下など相対する箇所がカバーして頑張りすぎて詰まってしまったり、縮んだり伸びたりと連動しているため両方をケアすることで根本的な解消につながると言うことです。凝りやむくみは放置した時間が長くなればその分手強くなります。とくに冷えとくっついてしまうとカラダの冷えも重症になってしまうので、そうなる前に対策方法を知りしっかりケアをしてスッキリ解消しましょう!

 

ガチガチなカラダを目覚めさせる!マットなしでできる簡単ほぐしヨガトレーニング!

■上半身ほぐし

・立ち姿勢で行いましょう!
①足幅は肩幅ぐらいにして、吸う息で両手を上にあげ手の指を組み気持ち良く伸びます。
②伸びながら手のひらや手の甲を交互に上に向けたり動かす事で腕の筋肉もほぐれます。

③吐く息でゆっくり肩甲骨を寄せるように腕を下ろしましょう。

この動きを何度か繰り返しましょう。

■木のポーズ

①吸う息でゆっくり右足を上げ足裏を左内腿にくっつけ、そのまま両手を頭上に伸ばします。
②その姿勢で体感を使いバランスをとりながら5呼吸程キープします。
③吐く息でゆっくり腕と足を下ろしましょう。
①〜③を左足も行います。
*足を内腿まで上げるのが厳しいという方は足首でも大丈夫です。

■全身運動トレーニング

①4つばいの姿勢になります。
肩の下に手首、股関節の下に膝がくるようにセットしましょう。お腹が落ちないように腹の力を使いましょう。
②吸いながら右手、左足をカラダと平行になるように上げます。お腹の力が抜けないように注意します。

③吐きながら肘、膝を近づけるように背中を丸めます。この時お腹をギュッと縮めるように意識します。

④②③を10回程繰り返しましょう。

■下半身ほぐし・おしり歩き

お尻歩きをする前のほぐし
①座り姿勢から膝を立て、左右どちらかに膝を倒します。
②お尻を床でグリグリと円を描くようにほぐします。

■おしり歩き

①骨盤を立てお尻のお肉をかき分けて坐骨を感じられるように座ります。

②足を伸ばしかかとを突き出すように座ります。
③お腹の力を意識しておしり歩きをします。
前に進んだり、後ろに下がったり繰り返しましょう。

 

ほぐし・鍛える・ゆるめる!筋肉の仕組みを知ってカラダを動かす時に意識しよう!

簡単にできるほぐしヨガトレーニングをお伝えしましたが、なぜほぐしを入れるのか?凝り固まったままの筋肉を動かすのと、ほぐしをした後にトレーニングをするのとでは効果もカラダの使い方も全然違います。ほぐす事で筋肉をしっかり使う事ができ本来の滑らかな動きになるのです。そして使ってあげたらちゃんとゆるめる事で巡りが起きます。早くカラダを戻したい!と急にトレーニングを始めてもカラダはついていけないままになってしまいます。まずは自分のカラダのどこが辛いのかを認識してしっかりほぐしてからスタートしてみてください!

オガライフライター Sakiko Ishii さん のプロフィール


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Sakiko Ishii さん

はじめまして!毎日元気いっぱいな男の子の育児に奮闘ししながら、ほぐすヨガをメインに活動しているヨガインストラクターのSakikoです。大学では栄養学を学び、会社勤めの生活をしていく中で自分自身の健康や美容の維持を考え、何歳になっても女性として美しく健康でありたいという意識が高まりました。習いに行く事も考えましたが、どうせなら自分自身のスキルアップの為に資格を取ろう!と会社を退職。資格取得後、フリーランスでの活動をスタートさせました。 その後、妊娠・出産を経験しただ今育児中!産後、体の変化、心の変化、など沢山の変化を経験しどれだけ自分自身のケアーが大切かを実感しました。私自身が経験した事をもとに、カラダやココロの健幸やケアーについて今悩んでいる方たちへ、、、ヨガや食事、東洋医学などの面から楽しむ気持ちを第一にお届けします。元気が取り柄、ちょっと抜けた所もありますがそんな面も含めて楽しく読んでいただけたらな、と思っています。

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