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肌を乾燥させる原因と対策とは?コスメコンシェルジュが徹底解説!

投稿日:2022年1月7日 更新日:

乾燥でお悩みの方に!肌が乾燥しているサインを知ろう!

朝晩は冷え込み、本格的な冬を感じる日が多くなってきましたね。季節が進み、空気がカラッとしていると感じる方もいるのではないでしょうか?そこで気になるのが肌の乾燥。毎日スキンケアしているのにカサついたり、ヒリつきがあるとそれは乾燥のサインです!気を付けていても対処法が合っていなければ、いくら保湿をしても乾燥を繰り返してしまうかもしれません。ところで、肌が乾燥するのは空気が乾燥しているからだけではないことをご存知ですか?今回は肌が乾燥する原因と対策5選について解説していきます。

 

肌を乾燥させる5つの原因とは?

①湿度の低下

肌を乾燥させる原因となる1つ目は「湿度の低下」。日本の梅雨や夏はジメジメとして湿度が高い日が多いですが、秋以降は湿度が低下し空気がカラッと感じる日が増えてきます。空気が乾燥してくると肌表面から空気中へと水分が奪われやすくなってしまいます。冬場だけでなく、エアコンの効いた夏の室内などは湿度が低くなるため、肌が乾燥しやすい状態に。そのほかにも入浴後は浴室から出ると湿度が急激に下がり、入浴前よりも「過乾燥」の状態になってしまいます。これは、肌表面の水分が蒸発する時、肌内部の水分も一緒になって蒸発してしまうため。マスクのつけ外しの際も湿度の急激な変化で過乾燥の状態となっているため、乾燥しやすい環境となっています。

湿度の低下によって肌が乾燥しているときの対策として、保湿するのはもちろんですが、スキンケアに油分の多いアイテムを取り入れ、保湿した肌からうるおいが逃げないようにすることが大事です。日中肌の乾燥を感じてミスト状の化粧水を吹きかける方がいるかもしれませんが、この時も油分の含まれたタイプのものを使ってください。せっかく保湿をしてもうるおいが逃げやすいままでは過乾燥の状態になり、余計に乾燥してしまうかもしれません。入浴後については濡れたまま使用可能なアフターバスオイルが出ているので、湿度の高い浴室内からケアを始めることをおすすめします。

 

②気温の低下

2つ目は「気温の低下」。空気の乾燥でも取り上げたように夏は気温と湿度が高くジメジメしていますよね。外気温の影響を受けて皮膚温は高くなり、発汗量も増え、それに伴い皮脂分泌量も多くなります。一方、秋以降気温が低くなると皮膚温は夏ほど上がらず、血流が悪くなり、発汗量、皮脂分泌量ともに減少します。汗や皮脂分泌量が減ると角質層をおおっている皮脂膜が作られにくくなり、肌に蓋をする効果も減少してしまいます。この状態では肌からうるおいが逃げてしまうため、乾燥しやすくなるのです。気温が低下して乾燥していると感じるときの対策としては、1つ目と同じく保湿をしたら油分の多いスキンケアアイテムでうるおいを逃さないように閉じ込めること。また血流を良くするためにストレッチやウォーキングなど適度な運動を取り入れてみても良いです。

 

③紫外線

3つ目は「紫外線」。紫外線を浴びると肌はダメージを受けるため、早く回復しようとターンオーバーに乱れが生じます。ターンオーバーが乱れると表皮の一番外側の角層ではNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質が十分に作られず、角層構造はもろくなり、バリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下するとうるおいを保てなくなり、乾燥してしまうのです。紫外線というと、夏場の照射量が多いことは知られており、日焼け止めなどで対策をする方が多いと思います。主に表皮にダメージを与え、日焼けで皮膚が赤く炎症を起こすのは、紫外線B波(UV-B)によるもので、UV-Bの照射量は夏をピークに冬はぐっと減少します。一方、真皮中層まで到達し、日焼けで皮膚が黒くなるのは、主に紫外線A波(UV-A)によるもの。UV-Aは春から夏にかけて照射量が多いものの冬場も照射量は半分程度しか減少しないため、1年を通して紫外線対策することをおすすめします。

紫外線対策としては日焼け止めが代表的ですが、紫外線カット効果のある化粧品もありますので好みのものを取り入れてみてください。ただし、この時期はUV-Aの対策が必要なので、PAの値に注目したアイテム選びをしてみてください。これから雪が降り積もる季節を迎えますが、アスファルトの地表面紫外線反射率が10%なのに対し、新雪での地表面紫外線反射率は80%と非常に高いため注意が必要です。降雪地域の方やスキーなどのレジャーには紫外線対策を忘れずにしましょう。

反射率
新雪 80%
砂浜 10〜25%
アスファルト 10%
水面 10〜20%
草地・土 10%以下

*気象庁ホームページ 地表面の反射と紫外線
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-76uvindex_mini.html

 

④間違ったスキンケア

次に原因として取り上げるのは「間違ったスキンケア」。クレジングや洗顔で汚れを落とす時ついやりがちなのが、時間をかけてじっくり洗ってしまうこと。洗いすぎることで、皮脂だけでなくNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質まで流れ落としてしまっているかもしれません。また、ゴシゴシ肌に摩擦をかけてしまうと肌がダメージを受け、バリア機能低下につながる原因となってしまいます。対策としては、お手入れに力を入れないこと!肌への摩擦を減らすため、クレンジング剤は肌をなでるようにスルスルと手早くのばし、洗顔料は泡で洗うようにしましょう。肌が乾燥しているときは洗いあがりがしっとりするアイテムを選んでみてください。洗い流すときは、人肌よりも少し冷たいぬるま湯で洗い流すことも意識してみると良いでしょう。お風呂と同じくらいの40℃近いお湯では、必要な皮脂などまで一緒に流れてしまい、乾燥しやすい環境となってしまいます。顔を拭くときは、水分をタオルに吸収させる程度にとどめて肌への摩擦を避けましょう。

 

⑤ターンオーバーの乱れ

今回最後に取り上げるのが、「ターンオーバーの乱れ」。紫外線のところでも出てきましたが、他にもストレスや不摂生などによる生活習慣が影響してターンオーバーに乱れが生じることがあります。また、加齢によって代謝が落ち、細胞自体の機能が低下するとターンオーバーの周期は長くなってしまいます。ターンオーバーの周期が長くなると、角層が剥がれず厚くなる(角質肥厚)ことでスキンケアアイテムが浸透しにくくなり、肌が乾燥しやすくなってしまいます。対策としては規則正しい生活に切り替え、バランスの良い食事、代謝を上げるために運動を取り入れてみてください。ストレスを溜めずにリラックスする時間も取れると良いですね。健康な生活を送ることは美肌にも関わってきます。肌のごわつきが気になるときは酵素洗顔を取り入れてみてもいいでしょう。ただし、力は入れず優しく洗うことを忘れないでくださいね。

 

乾燥にお悩みの方は肌を乾燥させる原因を知って正しく対策を!

今回、肌を乾燥させる原因と対策について取り上げましたが、どれか1つだけが原因で肌は乾燥するという訳ではなく、それぞれの要因が絡み合って肌は乾燥してしまいます。乾燥対策は、保湿が大前提ですが、うるおいを与えたら逃げないように油分の多いアイテムで蓋をすること。1年を通して紫外線は照射しているため、冬場も紫外線(特にUV-A)への対策が必要なことをぜひ覚えておいてくださいね。また、栄養バランスの良い食事や良質な睡眠、適度な運動を取り入れるなど規則正しい生活を送ることは肌の乾燥対策になるだけでなく、美肌や健康にも繋がっていきます。本格的な冬を前にしっかり対策をしていきましょう。

オガライフライター 清家 宏美 さんのプロフィール


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清家 宏美 さん

化学系大学卒業後、総合化学メーカーに勤務。 数年前、夫の転勤を機に退職し専業主婦に。この頃より美容に興味を持ち始め、日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュを取得。現在はコスメコンシェルジュとして化粧品や原料に関するオンライン勉強会に参加し、美容について日々勉強中。その他腸育コンシェルジュ、ナチュラルビューティスタイリストの資格も保持。オガライフでは腸育やコスメについて紹介していきます。

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