美味しくて体に良いと言われている米ぬか茶とは?
こんにちは!オガライフライターのyuka です。今回は簡単に作れて体にも良い、米ぬか茶の作り方、効果効能についてご紹介します。米ぬか茶とは、米ぬかを煎って作ったお茶のことです。ポイントは『無農薬の米ぬか』を使用すること!農薬を使ったお米のぬかだと、農薬が凝縮されてしまうのでおすすめできません。自然食品店などで無農薬の米ぬかは安価に手に入ります。体に良いことづくめ、栄養素がたっぷりですので、ぜひお試しください!
米ぬか茶に含まれる成分とは?栄養素と効能について
米ぬかに含まれる栄養素はとても豊富です。
・フィチン
抗がん作用・抗腫瘍作用や、尿路結石・腎結石の予防。心臓・血管疾患の予防。
・イノシトール
抗脂肪肝ビタミンと呼ばれており、脂貿の代謝をよくして脂肪肝を防ぎます。
・フェルラ酸
米ぬか特有のポリフェノールの一種。メラニン生成の抑制、紫外線吸収、酸化防止機能があります。アルツハイマー病、高血圧を予防する効果も期待されています。
・ガンマ-オリザノール
米ぬか特有の成分で、自律神経を整え肩こりや腰痛、眼精疲労の改善効果。更年期障害、不定愁訴の改善や、コレステロールを低下させる効果もあります。
・ダイエタリーファイバー
帳の中をきれいにし、便通を良くします。余分な糖分の吸収を防ぎ、糖尿病予防やダイエット効果があります。
このほかにも、ビタミンB1、B2、E、カルシウム、鉄分も含まれています!
無農薬の米ぬか茶を作ってみよう!米ぬか茶の作り方レシピ
- 米ぬかを大きめのフライパンに入れ、弱火から中火で煎ります。
- 焦げやすいのでヘラなどで混ぜながら、10分から20分程を目安に煎り続けます。(煙が出るので換気扇をつけます)
- 米ぬかの色がきつね色、もしくはもっと濃いほうじ茶くらいの色に変わったら出来上がりです。(たくさん煎ればより香ばしくなるので、煎り時間はお好みで調節します!)
出来上がった米ぬかをお茶パックに詰め、沸かせば『米ぬか茶』の出来上がり!
香ばしく、お米の甘味がほどよく感じられる優しい味わいです。しっかりと煎った米ぬかは、冷蔵保存で1ヶ月もつのでまとめて作っておくと便利です。
簡単に作れて栄養素もたっぷり摂れる米ぬか茶!
体に良いことづくめの米ぬか茶。ノンカフェインなので小さなお子さん、妊娠中の方にもおすすめです。また米ぬかは玄米の約9割の栄養素が含まれていると言われており、普段玄米を食べない方、玄米が体質に合わない方にも、手軽に栄養素を補うことができます。寒い季節にほっと安心する優しい味わいの米ぬか茶。無農薬の米ぬかが手に入ったらぜひお試しを!