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春の肌は冬の間に作られる?肌育美容家が勧める正しい洗顔法とは

投稿日:2020年4月2日 更新日:

春の肌は不安定!洗顔方法を見直してみませんか?

はじめまして。肌育美容家の今泉まいこです。
私は40代に入ってから美容の勉強をしはじめました。エステサロンを開き、大勢お客様の肌に触れてきたことで、一人一人のお悩みや肌荒れの対策などに寄り添う美容を大切にしています。美容の記事を執筆することで多くの人に基本的なスキンケアやメイクの楽しさを知ってもらえる様に活動中です。さて、そんな美容バカ一代の私が初めてお届けする話題は「洗顔方法」について。

サロンのお客様からも

「冬よりも春先の方が乾燥する」
「花粉のせいか吹き出物が治らない」
「皮脂がでる部分と乾燥している部分の差が激しい」

と様々なお悩みを耳にします。カウンセリングをした上で、導かれる答えは一つ!
「あなたの洗顔間違っていますよ」
ということです。言い換えれば逆に洗顔方法を見直せば、お肌が上向きに変わるかもしれません。今回は、春のお肌を健やかに保つために、正しい「洗顔方法」をご紹介します。

 

実は刺激になっているかもしれない!正しい洗顔方法について

まずは、下記をチェックしてみてください。

  • 1 洗顔するときに顔を濡らしていない
  • 2 洗顔するときに手を洗っていない
  • 3 泡だてネットなどは使わない
  • 4 洗うときに両手でゴシゴシと擦っている
  • 5 泡を落とすときに水を使っている
  • 6 泡を落とすときにシャワーなどで洗い流している
  • 7 洗顔後、拭き取りはタオルでゴシゴシしている

いかがですか?一つでも当てはまっている方、お肌へ刺激を与えていますよ。あなたのお肌の不調の原因になっているかもしれません。

 

今日から実践可能!肌育美容家おすすめの正しい洗顔方法を解説!

お手持ちの洗顔料でも、十分にお肌を労わることができます。今日から実践してみましょう!

1 まずは手を洗うこと

手の平の汚れ、油分をきちんと落としてから洗顔料を手に取ります。

 

2 顔をきちんと濡らすこと

泡がなじみにくくなりますので、顔を濡らしておきます。

 

3 泡だてはネットや泡だてブラシを使って

意外と知られていませんが、泡だてはツノがたつくらいまで。キャッチボールができるくらいの弾力になるまで泡がたてばベストです。一つ一つの気泡が見えないくらいキメの細かい泡を作りましょう。

 

4 ゴシゴシ洗うのはNG

まずはTゾーン、小鼻の周りに泡をおき、その後全顔に泡をおきます。そして手を縦に動かすのではなく上から押さえつけて、ポンっと手を離すのがポイント。手の力ではなく、泡の力で毛穴の汚れを浮かせます。

 

5 洗い流すお湯の温度は32℃

余計な泡を手で取っておいてもオーケーです。洗い流しのぬるま湯の温度は「32℃」がベスト。これはお肌の表面の温度と同じです。必要な水分や油分を奪わずに、余分な汚れだけ落としてくれます。32℃のぬるま湯を手に取ってもらうと意外と「冷たい」と感じるはずです。体を洗うときに使うシャワーの温度で一緒に洗顔している方!乾燥の元になるので注意して。そのほかに気をつけたいのは、髪の生え際や顎先の洗顔料が落としきれないと吹き出物や肌荒れの原因にも。すすぎはたっぷりと20回程度が目安です。

 

6 タオルは上から当てる様に水分だけを取り去る

せっかく優しく洗顔しても、最後にタオルでゴシゴシしてしまっては意味がありません。コットンのタオルで上からやさしく抑える様に、水分だけをタオルに吸収させましょう。

 

肌育美容家が選ぶ!洗顔おすすめオーガニックプロダクトご紹介!

洗顔料の中でもオーガニックであったり、極力添加物を抑えたり「奪いすぎない」に着目した優しいプロダクトがたくさんあります。その中でも私が実際に使って、特にオススメしたいアイテムたちを選んでみました。

アムリターラ「クリーミーホイップソープ」
160mL 3,100円(税抜)

泡のまま出てくるタイプの洗顔料。真性ラベンダーとローズの香りで洗顔しながら癒されます。香りが良いものを使うと夜は1日のリセット。朝はスタートアップにとても有効です。オリーブやココナッツの保湿成分が優しくお肌の汚れを取り除きます。

 

ミューフル ナチュラルシリーズPN PNクレンジング
250g 8,158円 (税抜) / 100g 3,528円 (税抜) / 30g 1,112円 (税抜)

ノンオイルのクレンジングジェルは洗顔にも使えます。使っていくうちにお肌に透明感が出てくるのを感じました。弱酸性で洗い上がりがとてもしっとりモチモチします。

 

アスレティア トリートメントフォームウォッシュ
150mL 3,500円(税抜)

こちらも泡になって出てくるタイプの洗顔料。弾力感のある濃密なテクスチャーが肌への摩擦を最大限に抑えてくれます。泡切れもとてもよく、洗い上がりはスッキリ爽快感があるのにしっとりしたお肌にしてくれます。

 

オサジ ローソープ(半熟石けん)MUKU
100g 1,600円(税抜)

ジャムの瓶に入っているかの様な、半ナマの石けん。2層になっていて混ぜて使います。石けんだとつっぱりを感じてしまう方でも半ナマで天然由来成分からできているので安心。ほんの少量でとてもよく泡立ちます。

いずれのプロダクトも落としすぎず、お肌への摩擦を抑えてナチュラルな素材にこだわった優秀アイテムばかり。今、肌の表面にある角質層は実は冬の寒い間に作られて硬くこわばっています。春先は温度差が激しく、また紫外線も強くなってくるので「ゆらぎ肌」は当然の様に起こります。洗顔で不要な角質を取り除くことが次のスキンケアへと繋げる第一歩です。洗顔の方法やプロダクトを見直すだけで明るい素肌を取り戻せるかもしれません。ぜひ「毎日の洗顔を丁寧に」を目標にしてみてください。


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オガライフWriterの今泉 まいこさんのプロフィール写真

今泉 まいこさん

肌育美容家。40歳を機に、佐伯チズ氏に師事。 佐伯式チャモロジースクール卒業後、エステサロンをオープン。現在はパーソナルメイクレッスン、エステサロン講師。コスメ好きが生じて美容webメディアでライターとしても活動中。オガライフでは「オーガニックコスメ」を中心にご紹介していきます。 資格: 2012年度佐伯式認定ビューティシャン AJESTHE認定フェイシャル&ボディエステティシャン 美容エバンジェリスト https://www.beauty-evangelist.com/ インスタグラム https://www.instagram.com/beyou_evangelist/?hl=ja

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