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パーソナルトレーナーが解説!肩こりの原因とその解消方法とは(後編)

投稿日:2019年6月18日 更新日:

肩こりの原因は「ストレートネック」と「首がすくんでいる状態」

前回の記事では肩こりの原因を「ストレートネック」と「首がすくんでいる状態」と説明しました。普段の姿勢や運動不足・ストレスなどでこれらが引き起こされる可能性があります。今回は肩こり解消のポイントとその方法について説明します。

 

肩こり解消のポイントは首と肩のストレッチ

肩こりの原因である「ストレートネック」や「首がすくんでいる状態」は首・肩の筋肉が硬くなっている可能性があります。
首・肩の筋肉をほぐす為にはストレッチが必要になります。どんなストレッチが必要なのか?肩こり解消の為に首と肩のストレッチを5つ紹介します。

 

肩こり解消の為の首と肩のストレッチ方法

 

・首のストレッチ1~首の左右前後ストレッチ~

この首の左右前後ストレッチは「首がすくんでいる方」に特に効果的です。

1.顎を引き、右側の後頭部に左手を添えます。

 

2. 息を吐きながら顔を右斜め前に倒して20~30秒キープします。

 

3. 次に顔を天井に向けて左手を右側の頬に沿えます。

 

4.息を吐きながら顔右斜め上に向けて20~30秒キープします。
(終わったら反対側を行います)

 

・首のストレッチ2~首の後ろストレッチ~

首と手を押し合うことによって首の後ろの筋肉をほぐす為、「ストレートネック」の方に効果的です。

1. 両手を頭の後ろで組みます。

 

2. 息を吐きながら手で頭の後ろを押します。手と頭で押し合いながら20~30秒キープします。

 

・肩のストレッチ1~肩甲骨はがし~

肩甲骨をほぐすと肩を下げやすくなります。「首がすくむ」ことを防止する効果があります。

1. 左手で右手の手首をつかみ背中を丸くします。

 

2.息を吐きながら右手を左側に引っ張ります。肩甲骨を背骨から離すようなイメージで20~30秒キープします。
(終わったら反対側を行います)

 

・肩のストレッチ2~肩回し~

肩から回すので、運動不足が原因で肩こりを持っている方に非常に効果的なストレッチです。

1. 両手を肩の上に沿えます。

 

2. 肩を軸に肘で円を描くように回します。10回以上行ったら反対側も行います。

 

・肩のストレッチ5~胸開き~

猫背の方は肩の前の筋肉も硬い方が多いので、胸の筋肉をほぐすだけでも猫背改善に効果的です。

1. 両手を背中の後ろで組みます。

 

2.息を吐きながら肩甲骨を寄せながら胸を天井の方に突き上げます。20~30秒キープします。

 

肩こりが気になる方は首・肩のストレッチをまずは行いましょう

肩こりが気になる方はまずは首・肩のストレッチを行い、少しずつ筋肉をほぐすようにしましょう!
もちろん肩こりの原因のすべてが、これらとは限りません。長期的に肩こりでお悩みの方や、あまりにも痛みがひどい方は、専門医に診てもらうことをおすすめします。
この記事を読んでもやり方が合っているか不安になる方がいます。私、MeGuもパーソナルトレーニングとして肩こりの悩みを抱えている方の指導をしていたので、もしわからないことがあれば、プロフィール欄にあるHPの問い合わせ欄に気軽にご相談ください。


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MeGuさん

「なかなか聞けないインドでのヨガ留学話」「パーソナルトレーナーならではのダイエット・トレーニングの方法」を中心とした情報を発信。 インド帰りのヨガ&フィットネスインストラクター。 フィットネスクラブでヨガ・ピラティス・トレーニングなどを指導。 その後、元々好きだったヨガの知識を深める為にインドへ留学。 ポーズはもちろん、瞑想・呼吸法・哲学などの深いところを学ぶ。 現在、東海地区を中心にヨガ・ピラティス・パーソナルトレーニングを指導中。

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