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肩が痛い・動かない…肩こりを持っている方はいませんか?
最近、特に激しい運動をしている訳でもないのに、肩が痛いし腕が上がらない…。そんな方はいませんでしょうか?
30・40代はもちろん、20代でも肩こりを抱えている方が増えています。どうして肩こりになるのだろう…?今回は現役でヨガ・ピラティスのインストラクターとして、パーソナルトレーナーとして指導している私MeGuが筋肉や骨などの解剖学に沿って原因や解消方法を説明します。
肩こりは筋肉の弱い・硬い可能性あり!?
肩こりを持っている方は「ストレートネック」の方や「首がすくんでいる状態」の2つを両方、もしくは片方だけ持っている方が多いです。
「ストレートネック」は7つある頸椎(首の辺りにある骨)がまっすぐになっているか前に傾いている状態になります。本来の頸椎は前弯状態で前にカーブを描いている状態が正しい姿勢になっています。「ストレートネック」は頸椎の周りについている筋肉が弱い・硬いことなどによって、頸椎がまっすぐの状態・もしくは前に傾いてしまっている状態のことを言います。
「首がすくんでいる状態」は肩と耳が近づいている状態になります。
首や肩甲骨の周りに付いている筋肉が硬い可能性があります。筋肉が硬いと肩が下げられなくなり、肩こりの原因を生むとも言われております。
肩こりを生む原因を解説!
肩こりの原因は「ストレートネック」と「首がすくんでいる状態」であることが分かりました。
何故、これらの原因で肩こりを引き起してしまうのでしょうか?その3つの原因について解説します。
・普段から猫背であること
猫背の方は背骨と頸椎の周りについている筋肉が弱い可能性があります。猫背は肩と耳が近づいた状態になり、肩こりの原因を生む可能性があります。猫背の方は身体を前に出した状態をキープするデスクワーク・パソコンを使って仕事をしている人が多いです。
・運動不足
運動不足や身体を動かさない方も肩こりを生む可能性があります。肩や首の筋肉を動かさないと柔軟性が無くなり、筋肉が硬くなってしまい、肩こりを生む可能性があります。デスクワークの方はもちろん、普段から運動する習慣が無い方は肩こりを持っている方が多いです。
・ストレス
ストレスも肩こりを生む要因のひとつです。仕事などのプレッシャーで筋肉が硬直してしまい、肩がすくんでしまう可能性があります。接客業や細やかな作業が必要な職人など、神経を使う仕事の方は肩こりを持っている方が多いです。
肩こり解消のポイント・方法はどのようにすればいいのでしょうか?
仕事や普段の生活の習慣で肩こりを生む可能性があることがわかりました。どのように肩こりを解消すればいいのでしょうか?
次回の記事で肩こり解消のポイントとストレッチの方法について説明します。