体調不良の原因はカフェイン?!
すっかり秋になりましたね。ちょっと寒くなってきた季節に飲む温かいものは、ほっとできておいしく感じます。実は私は数年前からカフェインを摂らない生活を送っています。理由は、カフェインによる体の不調が顕著になってきたから。
・疲れが取れず、体がしんどい
・冷え性が治らない
・口周りのニキビなど肌荒れが治らない
・PMS(月経前症候群)がひどく、生理の時は仕事を休んでしまう
・胃腸等内臓の調子が良くない。便秘もしくは下痢をする
・ドキドキして夜眠れない
これらがわたしの症状でした。いまはノンカフェインの生活を送っていますが、これらの症状は現れません。一番辛かったのは、夜眠れないこと。午後にコーヒーやラテを飲むと次の日まで頭が冴えてしまう→体は疲れているから寝たいのに眠れない→次の日疲れたまま仕事に行く→動ける錯覚を起こすためにまたカフェインを採る、という悪循環でますます自分を追い込んでいました。このときは仕事が忙しくて自分の体をちゃんとケアしてあげられず、もちろんカフェインが原因なんて分かりませんでした。今回はそんな私がノンカフェイン生活を送るようになって変わった変化についてご紹介します。
カフェインの作用とは
カフェインには以下の作用があります。
・眠気を覚ます錯覚作用
・集中力を高める興奮作用
・血流を促す血管拡張作用
・体内の老廃物を排出する利尿作用
コーヒーを飲むと心拍が上がり、なんとなくシャキッとしますよね。良くも悪くもカフェインは精神を刺激させます。コーヒーをはじめとするカフェインを含むものは以下です。※()はコーヒーと比較したときのカフェイン含有量
・紅茶(1/2)
・煎茶、烏龍茶、ほうじ茶(1/3)
・玄米茶(1/6)
・玉露(2.5)
カフェイン依存からの脱却
ある時期にとうとう体も精神も限界を迎え、(おかしい、まずい、なんかコーヒーを飲んだ日に体がふわふわして具合が悪くなっているかも?)とようやく気づきました。その後3年かけてカフェイン生活から脱出。最初はコーヒー飲まないと生きていけない〜やる気出ない〜(涙)という状態で、カフェインの依存性に苦しめられましたが、カフェインを採ると明らかに体調が悪いことが分かってきました。最初は1回に飲むコーヒーの量を減らし、次にコーヒーを飲む回数を減らし、そしてハーブティーに切り替え、カフェイン依存から抜け出した今に至ります。
カフェイン依存から脱却して感じた自分の体の変化に気づくことの大切さ
病院に行っても、なぜ肌が荒れるのか?なぜPMSが辛いのか?の原因探しまではしてくれない場合が多く薬を処方して終わり。本当の原因は自分で探して自分で生活改善をしていくしかないことを学びました。友人の中には、就寝前にエスプレッソを飲んでも余裕で眠れるというタイプもいたり、コーヒーを飲むから仕事頑張れる!というタイプもいます。個人差がありますから一概にカフェインが体に良くないことを伝えたいわけではありません。
ただ、もしわたしと同じような体の不調があって、毎日コーヒーやラテ、栄養ドリンクなどを飲んでいる方がいたら、少しカフェインを摂ることを休めてみることをおすすめします。そして、コーヒーやラテの代わりにハーブティーをおすすめします!ハーブには体に良い効果がたくさんあります。私はハーブのおかげで、20代より30代のいまのほうが明らかに体の調子もお肌の調子も良いです。というわけで、後編では秋にぴったりなノンカフェインハーブティーをご紹介します!