肝臓・腎臓を温めて元気に!
肝心要は特に大切である・こと(さま)という意味で使われますが、「肝腎要」と書くこともあり、本来は肝腎要が正しいらしいです。
人間にとって生きていく上でどの臓器も大切ですが、肝臓と腎臓が大切な役割をしているということですよね。
肝臓と腎臓の機能が低下すると、老廃物がたまりやすくなったり、未病の状態に陥りやすくなってしまうそう。
そして、内臓を温めると血流が良くなり、体調も改善すると言われています。
寒い時にホッカイロを体に貼ることがあると思いますが、カイロで体を温めるのも良いですが、もっと良い方法があります。
それは、こんにゃく湿布という自然療法です。
今回は、肝臓と腎臓を温めて元気になる家庭でできるこんにゃく湿布をご紹介します。
こんにゃく湿布ってどんなもの!?
こんにゃくは食物繊維が豊富で腸内の大掃除をしてくれるそうです。
こんにゃくは体内の毒素を吸い出し体外へ排出してくれるという優れものなのです!
そして、こんにゃく湿布は、こんにゃくで肝臓と腎臓を温め、新陳代謝を促し全身の強壮となる健康全般に良い自然療法です。
体の芯まで温めてくれて温感が持続するので冷え性の人にもおすすめ!
この、こんにゃく湿布にびわの葉をプラスすると最強です。
(びわの葉については前回の記事を参照くださいね。)
私はこんにゃく湿布に助けられていますし、生理痛の時や体調が悪い時にやるようにしています。
ちょっと時間がかかって面倒と思う方もいるかもしれませんが、家でできるので、やり方をご紹介しますね。
こんにゃく湿布の作り方をご紹介
(作り方)
[用意するもの]
大きめの鍋、こんにゃく2枚、フェイスタオル3〜6枚、(びわの葉)
・こんにゃく2枚を塩を入れたたっぷりのお湯で15分位ゆでる。
・タオルでこんにゃくを包む。熱い場合はもう1枚タオルで包む。
・肝臓と丹田にこんにゃくを当てる(30分位)
・腎臓にこんにゃくを当てる(30分位)
・最後に脾臓を冷やす(10分位)
冷やしたタオルや保冷剤をタオルで包んだものなど(茹でていないこんにゃくでも良い。)
・使用したこんにゃくは、タッパーに水を入れて冷蔵庫で保存する。
※注意※
・原料がこんにゃく芋のものを選ぶ。
(普通のこんにゃくはこんにゃく粉で70円位。こんにゃく芋は120円前後位)
・字や柄が入っていない白いタオルを使用する。
・こんにゃくは電子レンジで温めるのではなくお湯でゆでる。
・当てている時は膝を立てる。
・熱いのを我慢しないでタオルで調整する。気持ち良いくらいの熱さが丁度良い。
・使用したこんにゃくは食べてはいけません。
何度かこんにゃくは使用できますが、初めては毒素をたくさん吸っているかもしれないので最初だけ1回で捨てると良いかもしれません。
※おすすめ※
・こんにゃくの下にびわの葉(つるつるした表面を肌に)を敷く。(なくても問題なし)
→びわの葉は若葉ではなくゴツゴツした葉が良いそうです。そして、悪い所がある人はびわの葉が真っ黒になるらしい。
・5日連続してやると効果が高いらしい。毎日やっても問題なし。むしろ、毎日できるのであれば毎日やったほうが良い!
・できれば裸で、バスタオルをかける。
・テレビは見ない。
こんにゃく湿布のまとめ、私が体感したこととは…
私は不眠に悩まされていたのですが、こんにゃく湿布をした日から眠れるようになりました。
こんにゃく湿布をしている最中から眠くて眠くて仕方がなかったです。
安眠効果は高いと思います。
こんにゃく湿布の施術をされている方の記事をみると、やっぱり、眠くなる人が多いようです。
不眠は体が冷えるなど体温調節ができないことも原因の一つのようで、言われて見ると眠れない時は冷えていることが多いなぁ…と。
そして、私は30年以上花粉症で酷い症状なのですが、今年はまだ花粉症の症状が出てないと言っても良いくらいです。(花粉症についてはもうちょっと様子見です。)
その他、個人差があると思いますが、私の場合は湿疹がおさまった、以前より疲れにくくなったことを実感しています。
こんにゃく湿布は健康維持にはもってこいだと思っています。
最初は連続5日間、3ヵ月位続けて、今は体調が悪い日や時間が取れそうな日にやるようにしています。
本当はテレビを見ながらは良くないようですが、テレビを見ながらすることもしばしば…。
最初は面倒だし本当に効果があるのか?と思ったのですが、気持ち良いしほっこりする感じがたまらなくて続けています。
温泉に入ったようなホワ~とした気持ちになります。
そんな自分の体を労わる時間を作ることもオガライフですよ~!
自分と向き合う大切な時間を過ごしてみてください。
ぜひ、お試しください。感想もお待ちしています!