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呼吸を意識してみましょう!
みなさん、ふだんの日常生活の中で呼吸を意識したことはありますか?
毎日仕事をしていると、緊張やプレッシャーで心が苦しくなってしまったりすることってありませんか?
自分でも気づかないうちに息が浅くなって、胸もドキドキ、心拍数も上がってしまったり。
責任感のあるマジメな人ほど、そうなってしまうことがあるみたいです。
そんなとき、皆さんはどうしていますか?
一休みできたらいいけど、そんな暇もないくらいに忙しい時もありますよね。
実は私、前職でプレッシャーから喉がしめつけられるように苦しくなったことがあります。
電車の中で呼吸の仕方がわからなくなるほど苦しくなってしまったんです。
今思うと大丈夫、大丈夫とごまかしごまかし過ごしていて、無理をしていたな~と感じます。
ちょうどその頃、趣味で通っていたヨガのレッスンで呼吸に合わせて体を動かして、自分の内側に目を向けるという時間を持つことで、ストレスから解放されることを体感しました。
ゆっくりと深い呼吸をすることで、副交換神経が優位になったんですね。
ヨガでは呼吸法のことを「プラーナーヤーマ」と呼びます。
プラーナは生命力・エネルギー、アーヤーマはコントロール・制御するという意味です。
呼吸が浅い、呼吸が早いかも?
と感じたら、鼻で吸う息と吐く息をゆっくり、同じ早さにコントロールしてみてください。
ゆっくり鼻から息を吸ってゆっくり鼻から息を吐く。
目安としては、5秒で吸って5秒で吐くくらいです。
呼吸が深く、ゆっくりになることで副交換神経が優位になります。
また、血圧も下がってリラックスされると言われています。
ストレスを抱えたまま仕事をしていくよりも、少し立ち止まり自分を見つめて、落ち着きを取り戻した後の方がきっと仕事の効率もよくなります。
あぁ、ちょっと疲れたな…、ちょっと頑張りすぎてるかも?
というときは、一日の中で数分間だけでもいいので、自分の呼吸を見つめる時間を作ってみてください。
家に帰ってからでもいいし、電車などで移動中や、トイレでもいいです。
もちろん、これですべて解決!というわけではありませんが、数分間目をつむって、呼吸を感じてみることでリラックスできることもありますよ♪
ヨガの呼吸法にはいくつか種類があるんです。
今回はどの呼吸法というのではないのですが、あちこちに飛んでいる意識を自分に戻すために、
仕事の合間やちょっとしたすき間スキマ時間でもできる、私が実際にやっている方法をご紹介しました。
呼吸法の話は、またあらためてお届けしますね!